青森県産業技術センター食品総合研究所(八戸市)が、サバの生食用に開発した製造方法を用いた冷凍サバ「船上活〆陸凍サバ」の試験販売が20日、八戸市内の2飲食店で始まった。早速口にした来店客は「全く生臭みがない」「色合いがいい」などと評価していた。
金色で爆買い誘え!医薬品メーカーなどが相次いで、中国人が好む金色の商品パッケージを採用していると毎日新聞が報じた。観光客の目を引き、購買意欲を駆り立てる狙いだ。今年1~9月に日本を訪れた外国人は前年同期比48.8%増の1448万人と過去最高で、うち4分の1を占める中国人は、1人当たりの消費額が平均28万7000円と突出している。
タクシー業界の過当競争対策で国が初乗り運賃を強制的に引き上げた措置をめぐり、格安料金で運行する大阪市のタクシー会社「ワンコインドーム」が営業の自由の侵害だとして、国を訴えた行政訴訟の判決が20日、大阪地裁であった。西田隆裕裁判長は「一律の運賃幅を設定するにあたり、格安で営業してきた個々の業者の事情を考慮しなかったのは裁量権の逸脱」と判断。同社の請求通り運賃変更命令と事業許可取り消しをあらかじめ差し止めた。
中部電力を除く電力9社が、来年1月の電気料金を引き下げることが19日、明らかになった。中国経済の減速懸念を背景に、火力発電の燃料となる原油の価格が急落しているためだ。下げ幅は各社の石油火力発電への依存度によって異なるが、標準的な家庭で前月比30~120円程度となる。