大阪府は飲食店(居酒屋含む)と料理店・喫茶店など、あるいは府の休止・自粛要請(2020年4月14日から)対象施設・イベントに対し、「大阪コロナ追跡システム」への登録申請を促している。対象者はウェブからQRコードを取得し、利用者はそれを読み込んでメールアドレスを登録する。府民・事業者とともに感染者が発生した場合、感染者との接触の可能性がある利用者に対し、メールで注意喚起を行うことができ、行動変容を促す仕組みだ。
【問】大阪府スマートシティ戦略総務課 調整グループ ☎06-6944-6982
阪府の吉村洋文知事は21日、「大阪府庁」(大阪市中央区)で会見し、2025年に開催される『大阪・関西万博』に向け、2025本の桜を植樹する取り組みを発表した。この取り組みは、5mほどに育った桜の木、2025本を大阪府内の道路や河川、公園、学校と様々な公共施設や寄付協力した企業などの民有地に植樹するもの。桜の価格は概算で30年の管理で1本15万円ほどになり、2025本すべてにナンバープレートを付け、寄付者の名前も残るようにするという。
終戦の前日、8月14日に、大阪の京橋駅周辺で500人以上が命を落とした大空襲から74年を迎え、慰霊祭が行われた。慰霊祭は、例年であれば、慰霊碑があるJR京橋駅前で行われるが、今年は、台風による風の影響で、駅構内の会議室で行われた。74年前の8月14日、当時、京橋駅周辺にあった兵器を製造する砲兵工廠を標的に、アメリカのB29爆撃機が爆弾を投下し、500人以上が犠牲になったとされている。
大阪府と大阪市は24日、人気デュオ「コブクロ」の2人を中国・上海市との友好交流を促進するため「大阪上海友好交流大使」に任命すると発表した。府庁で任命式があり、吉村洋文知事は「歌を通じて人と人との交流を盛り上げていただきたい」と語った。任命式には、コブクロの2人と吉村知事、松井一郎大阪市長と中国在大阪総領事館の張玉萍副総領事が出席。
JR西日本などはテロ対策のひとつとして、歩いて通過するだけで爆発物などをみつけることができるセキュリティゲートの実証実験を開始した。JR西日本と南海電鉄が関西空港駅で始めたのが、ウォークスルー型セキュリティゲートの実証実験。この装置は、歩いて通過するだけで銃や刃物などを検知できるほか、金属探知機では反応しない爆発物もみつけることができる。