各紙によればJR東日本と同社グループの日本レストランエンタプライズ(NRE)は20日、フランスの首都パリのリヨン駅で日本の駅弁を販売すると発表した。JR東日本グループが取り組んでいる海外事業展開の一環。リヨン駅ホール2内に駅弁売店「駅弁 EKIBEN」(約16平方m)を設置し、12月1日から2016年1月31日までの期間限定で、「BENTO MAKUNO-UCHI(幕の内折詰弁当)」や、フランスのシャロレー牛を使用した「BENTO PARIS-LYON(パリ・リヨン弁当)」など5種類を販売する。
NTTドコモは21日、ドコモショップで生命保険販売の代理店業務を開始すると発表した。5─6社の保険商品を取り扱う予定。来年の夏に数十店舗で販売を始め、順次拡大していくと各紙が報じた。同社はヘルスケア事業を強化しており、関連商品・サービスと連携した新しい保険商品なども検討していく。
各紙によればホンダは、2020年をめどに車の自動運転の実用化をめざす方針を固めた。高速道路での車線変更などを車が自動的に行うシステムを乗用車に載せる方向。トヨタ自動車や日産自動車も、東京五輪が開かれる20年を目標に自動運転の実用化をめざしており、開発競争が激しくなりそうだという。
英ダイソンは21日、同社初のロボット掃除機「ダイソン360Eyeロボット掃除機」を世界に先駆けて日本で発売すると発表した。東京・表参道の直営店で23日、主要都市にある量販店65店舗で26日から順次販売を始める。価格は14万9040円。ダイソン独自の「サイクロン式」を採用し、ロボット掃除機で最も強い吸引力が特長。搭載する全方位カメラで室内を撮影して、家具などの障害物の状況を把握し、効率的に掃除を進める。