2010年 5月 26日(水曜日) 17:53 |
綜研化学グループの中国拠点のひとつ、綜研化学(蘇州)は微粉体・機能材製品など特殊化学品の製造販売を行っている。その成長の原動力は「創造と工夫」の精神だ。中国では液晶表示装置向け微粉体製品でトップシェアを占めるなど、その技術力には定評がある。はたして、どんな企業文化が流れるのか、品質管理科長の賀莉さんに聞いてみた。
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2010年 5月 26日(水曜日) 15:55 |
日本が誇る世界ブランド「YAMAHA」は、中国でも着実に浸透してきている。販売網の拡充、ピアノ・管楽器の技術者の養成や「ヤマハ音楽教室」の展開を通して、楽器需要の一層の拡大を目指す。
06年、中国政府が天津の「濱海新区」を深、上海につづく第3の経済成長地域とすると発表し、話題になった。「濱海新区」はハイテクパークである天津経済技術開発区(TEDA)の中核地区で、多くの日本企業が設立されている。なかでも電子楽器を生産する天津ヤマハ電子楽器の存在感は大きい。
89年に設立された同社は、中国最大の電子キーボードの生産基地として、年間100万台以上を生産している。この生産量はなんと全世界の3分の1にあたる規模。その約85%は欧米に向けて輸出されている。
中国では所得増や教育熱の高まりで、子どもに音楽を習わせる家庭が増えている。03年当時は年間20万台だったピアノの市場規模は、10年には30万台、20年には50万台にまで拡大するという。
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2010年 5月 26日(水曜日) 15:41 |
中国の09年の化粧品市場は1000億元(約1兆3000億円)を記録。年2ケタ成長を続ける市場で、日本の大手化粧品メーカー、カネボウ化粧品は、中国の女子大生に向けたCSR活動に取り組んでいる。その内容および理由は何か、経営企画室 PRマネージャーのケィ菁さんに聞いた。
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2010年 5月 26日(水曜日) 15:07 |
農業機械メーカーとして知られるクボタ。その技術は農業機械だけでなく、環境エンジニアリングにもおよぶ。開設から24年を経た北京事務所では、創設以来、北京市周辺の水環境の整備に努めてきたという。とくに近年は、都市化や工業化の流れとともに、大きな役割を担っているようだ。
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