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東方通信社発行 学苑報
薬の特許「同一成分でも用法違えば延長可能」 米社の抗がん剤、最高裁が初判断 |
2015年 11月 21日(土曜日) 00:00 | |||
成分が同じ抗がん剤について、用法・用量が異なるため改めて薬事法の承認手続きを受けた米大手製薬会社「ジェネンテック」が特許期間の延長を求めた訴訟の上告審判決で最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長)は「同一成分の薬でも用法・用量が一定程度違えば、特許の延長を認める場合がある」とする初判断を示した上で、国側の上告を棄却した。特許延長を認めなかった特許庁の審決を取り消した知財高裁判決が確定した。
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