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秋元国際奨学財団特集
教育CSRで事業も発展させる 秋元国際奨学財団 印刷
2011年 7月 21日(木曜日) 16:10

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教育CSRに熱心に取り組んでいるベンチャー企業がある。
中古不動産の再生事業を展開している㈱アルデプロだ。
創業者である秋元竜弥氏は、07年に「秋元国際奨学財団」を設立し、留学生への奨学金給付に加えて、
優れたリーダーになってもらうための文化交流事業も展開している。

秋元国際奨学財団理事長の秋元竜弥氏は、財団を設立した動機について「アジアの留学生たちと交流する機会があり、苦労しながら勉学に励んでいる留学生の姿を見て『何とか援助できないか』と思った。彼らのほとんどが日本の物価や学費の高さに苦労しており、アルバイトをしながら勉強をしている。なかには、経済的に留学を断念せざるを得ない学生もおり、支援制度の裾野を広げる筆意旺盛を痛感した」と。しかし、いざ財団を設立しようとしたら、一苦労だったという。「日本では新規の財団をつくるのはきわめて難しい。ひとつひとつ審査をクリアするために作成した書類は、山のように大量なものだった」と話す。

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富士山への登山体験

それでも07年に無事に財団を設立し、現在では年間30名の留学生に奨学金を給付。「国立・私立、文系・理系は問わない。どういう志で、何を目的に日本に留学に来たのか、どんな夢を持っているのかを面接で聞いて、奨学生を選択している。彼らのほとんどがハングリー精神の持ち主で、国家や家族を背負っています。歴史認識も深く、その強い意志に感動することがある」と話す。奨学生は中国、韓国の学生が多く、これまでに11カ国、26大学、人数にして240名の留学生を支援してきたという。

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新木場公園で開催した交流会を兼ねたバーベーキュー大会

 

最終更新 2011年 8月 26日(金曜日) 16:51
 
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