2019年 9月 24日(火曜日) 09:42 |
島根県水産技術センターは、民間の加工業者などと共同で、天然ワカメの鮮度を保つ新しい保存技術の実証実験に成功した。ワカメは鮮度が落ちやすく、ストックしづらい問題があったが、これを解消することで、漁師や加工業者らの仕事の効率化や収益増につながると期待されている。同県隠岐地方の天然ワカメは、養殖モノより香りが高く肉厚なことから人気があり、最近は漁獲量も増え販売も好調。しかし、天然ワカメは一度に多く獲れても、鮮度が落ちやすいため、関係者は出荷した余りの扱いや獲りだめができないことに悩んでいた。 |
2019年 8月 27日(火曜日) 10:54 |
島根県美郷町は、老朽化で建て替え予定の町有宿泊施設「潮温泉大和荘」の指定管理者にワイン製造販売の「石見ワイナリー」(大田市)を選んだと発表した。今後、同社と連携し、旧JR三江線トンネル跡地や町を代表するレジャー施設「ゴールデンユートピアおおち」なども活用した新たな町おこしを進めたい考えだ。石見ワイナリーは、大田市の三瓶山東の原に醸造施設を持ち、地元産ブドウを使ったワイン造りを手がける。 |
2019年 8月 06日(火曜日) 09:16 |
飲食店経営のA.C.E.(エーシーイー、広島市)は23日、島根県浜田市の特産品を販売する店舗を広島市に開いた。浜田港で水揚げされたノドグロやアジの一夜干しに加え、有機野菜など300点を超える商品を取りそろえる。同社の井出祐之代表取締役は「山陰の食文化を広島県民や観光客にアピールしたい」と話した。1階の店舗の延べ床面積は約116平方メートル。2階と3階は飲食店となっており、島根県と広島県の食材を使った料理や日本酒が味わえる。 |
2019年 7月 10日(水曜日) 16:30 |
2020年東京五輪・パラリンピックでアイルランドの自転車競技の事前キャンプ地に決定した島根県益田市は、民間企業と連携してサイクリストが訪れやすい町づくりに取り組んでいる。東京大会後もサイクリストが訪れるよう環境整備や知名度向上を図る考え。市内では以前から、自転車競技の愛好家や若手の選手が参加する大会などがNPO法人により開かれていた。坂道が多い一方で交通量や信号が少なく、路面状況が良好なのが競技に適しているためだ。 |
最終更新 2019年 7月 17日(水曜日) 16:30 |