北京市休暇観光活動指導グループによりますと、元日三連休の期間中に、北京市の130箇所の観光地を訪れた観光客数は去年同期より4.5％を上回る延べ240万人に達し、そのうち、氷雪観光は新しいハイライトとなっているということです。

北京市と張家口市が2022年の冬季五輪招致に成功した後、氷雪観光は元日三連休を迎えた多くの観光客の選択肢の一つとなりました。統計によりますと、元日三連休の期間中に、北京市内の北海公園にあるスケートリンクを訪れた観光客数は延べ8万人を超えました。人気を集める頣和園は今年の冬に、北京最大のスケートリンクを作り、多くのスケート愛好者から喜ばれました。

2016年に、日食が2回、月食が3回現れると予測されています。

3月9日には皆既日食、9月1日には金環食が発生します。中国では3月9日に発生する皆既日食を見ることができないが、その日の午前中、部分日食を見ることができます。

月食については、それぞれ3月23日、8月18日、9月1日に発生しますが、みな半影月食（月食で、月が地球の半影に入って、月面の一部または全部がわずかに暗くなる現象）と言うものです。

5月9日には珍しい水星日面通過が現れます。水星日面通過とは水星が地球と太陽のちょうど間に入る天文現象のことで、100年に13回しか起こりません。今年の水星日面通過は夜中に起こるので、新疆ウィグル自治区の一番西の地域では見ることができます。

今年のスーパームーン（月が地球に最接近する状態）は11月14日に見られるということです。

世界気象機関（WMO）が11月25日に報告書を発表し、エルニーニョ現象と温暖化の影響を受け、今年の世界の平均地表温度は観測史上最も高くなるだろうとしています。

報告によりますと、10月末時点で、今年の平均地表温度は1961年から1990年までの平均値より0.73℃、1880年から1899年までの平均値より1℃高くなりました。この状態が続けば、今年は観測史上最も暖かい一年になると予想されています。