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CRI
ウクライナ危機解決のための中国・ブラジル共通認識への支持を呼びかけ 打印
2024-06-08 22:04

中国の耿爽国連常駐次席大使は7日、「中国とブラジルによるウクライナ危機の政治的解決に関する共通認識は現在、国際社会がウクライナ危機をめぐって形成しうる最大公約数であり、中国はより多くの国がこれを支持し、参加することを歓迎する」と述べました。

耿次席大使は同日、国連安保理でウクライナ問題が審議された際に発言し、衝突の当事者が理性と自制を保ち、国際人道法を厳守し、民間人や民間インフラへの攻撃を回避するよう呼びかけ、当事者による早期の対話再開と停戦を実現するよう促しました。

また、耿次席大使は、中国とブラジルが先日、共同で発表したウクライナ危機に関する「6点の共通認識」に言及し、対話と交渉が危機を解決する唯一の道であると強調しました。さらに、ウクライナの第一副外相の最近の中国訪問で、双方はウクライナ問題について深い意見交換を行い、中国側はウクライナに「6点の共通認識」を詳しく紹介したと述べました。さらに耿次席大使は、「より多くの国が『6点の共通認識』を支持し、参加することを歓迎する。政治的な解決への勢いを徐々に拡大し、平和実現への道を照らしたい」と述べました。

 
中国国産大型旅客機C919商業輸送1周年 累計安全運行時間は6000時間超 打印
2024-05-28 22:42

国産大型機C919は28日で商業運航開始から1周年を迎え、東方航空(東航)のC919フリートも新たなメンバーを迎えました。東方航空の6機目となるC919旅客機が本日正式に導入され、国産大型機C919の運行規模の拡大が加速しています。

東方航空の6機目となるC919が28日午前、フェリーフライト(乗客を乗せないフライト)のMU2999便として上海浦東国際空港から上海虹橋国際空港に向けて出発し、正式に東航の機材に加わりました。これにより、東方航空のC919フリートは6機となり、国産大型旅客機C919の大規模商業運航が加速することになります。

世界初のC919が2023年5月28日に国産大型旅客機として初の商業運航を順調に終えてから1年が経過しました。C919の運航状態と技術的状態はいずれも正常で、順調に安全飛行の実績を積み、1日の利用率などの指標も着実に向上しており、総合的な運航能力が全面的に検証されました。

中国東方航空集団有限公司の王志清取締役会長は、「C919はこの1年で累計2100便以上のフライトを実施し、安全運航時間は6000時間を超え、約30万人の旅客を輸送した。ロードファクターは平均80%近くに達して同じ路線の他の機種を上回っており、商業運航は基本的に成功と言って良い。商業運航開始から1年がたち、C919は現在、上海虹橋から成都天府、上海虹橋から北京大興、上海虹橋から西安咸陽の三つの路線で定期運航を行っている」と説明しました。

 
中国の2トン級eVTOL初の試験飛行が成功 実用化が近づく 打印
2024-05-15 23:28

中国東部の上海浦東国際空港でこのほど、峰飛航空科技が独自開発した2トン級eVTOL(電動垂直離着陸機)の無人航空機「V2000CG」がライセンス飛行を完了しました。

V2000CGの試験飛行現場はこれまで、研究開発・試験飛行と適合性検証・試験飛行の過程で、自社建設現場、汎用空港、輸送空港などの試験飛行シーンをカバーしていました。今回の浦東国際空港での飛行は、トン級eVTOLによる4F級空港(4F空港は最高ランクの空港で、各種大型機の離着陸が可能)での初のテスト飛行を実現し、中国の低空域経済発展の重大なブレークスルーと見られています。

V2000CGは今年3月、中国民航華東地区管理局が発行する型式合格証を取得し、型式合格証を授与された初のトン級以上のeVTOLとなりました。

未来の都市空中交通の重要なソリューションであるeVTOLは、柔軟な離着陸、ゼロカーボン排出、静かで安全、快適な乗り心地などのメリットから、都市の空中物流と空中移動に利用されます。将来的にはeVTOLのシャトルを採用し、上海浦東国際空港から上海中心部の中核エリアに直接迅速に到着できるようになり、地上で60~90分の距離を10分で移動できるようになるほか、地上の交通渋滞を緩和できるということです。

最后更新于 2024-05-15 23:30
 
ロとBRICS諸国が新決済システム導入の検討 中国外交部「関連メカニズムの取り組みを支持」 打印
2024-01-30 20:47

中国外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、ロシア中央銀行が、ロシアがBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)諸国の他のメンバーと国家金融情報伝送システムの相互交流について協議していることを明らかにしたという報道を受け、「こうしたメカニズム構築の取り組みを支持する」との姿勢を表明しました。

汪報道官は、「世界の金融の安定を守り、世界経済のガバナンスを改善することは国際経済金融協力の重要な側面であり、各国の共通利益にかかわることだ。新興市場と発展途上国が国際決済方式の最適化を推進することは、相互の経済貿易と投資の交流に利便性を提供するものであり、世界の金融の安定を維持する上でもプラスになる。中国はこうしたメカニズム構築の取り組みを支持し、世界経済のガバナンス改善のために自らの役割を発揮していきたい」と示しました。

 
中国通信業 2023年度の業務収入は1兆6800億元 打印
2024-01-26 18:01

工業情報化部はこのほど、2023年度の「通信運営業統計公報」を発表し、同年度の業務収入額が前年度比6.2%増の1兆6800億元(約34兆5000億円)に達したことを明らかにしました。

それによると、データセンター、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、モノのインターネット(IoT)などの業務収入額が前年度比19.1%増の3564億元(約7兆3282億円)に達し、そのうちクラウドコンピューティングとビッグデータはいずれも同37.5%増で、モノのインターネットは同20.3%増となりました。

2023年度の携帯電話契約数は17億2700万件、5G携帯電話は8億500万件に上りました。

また、固定インターネットブロードバンドの業務収入額は前年度比7.7%増の2626億元(約5兆4000億円)で、契約数は6億3600万件に達し、そのうち最大通信速度1Gbpsないしそれ以上の光回線の契約数は1億6300万件に上り、セルラーIoTの契約数が23億3200万件、IPTV契約数が4億100万件に達しました。

 
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