による都市部と農村部の全域カバーを実現し、80%以上の行政村に光ファイバーインターネット接続を普及させるということです。

計画はまた、インターネットと製造業の更なる融合を促し、製造業のデジタル化、ネットワーク化、スマート化レベルを引き上げることを目標としています。これら目標の実現の為に、情報インフラ施設の建設と応用を加速し、光ファイバーネットワーク都市と、「ブロードバンド中国」モデル都市の建設に取り組むことが計画されている他、4Gネットワークの建設拡大を加速させるとともに、5G ネットワーク開発への技術力の投入増加などの内容が計画に盛り込まれています。

さらに、インターネット市場の監督管理についても、市場競争管理規範を健全化し、ネット利用者情報の実名登録の他、サイトやドメイン、IPアドレスの実名登録化を進めるよう求めています。

中国共産党チベット自治区委員会は13日、チベット自治区の国民経済と社会発展の第13次五カ年計画に関する提案を審議、可決し、貧困人口を69万人減らす方針です。

自治区政府の貧困撲滅計画では、2020年までに74の県を貧困から脱出させ、貧困の発生率を5％以下に抑える目標を掲げています。

また、会議では、農民や牧畜民の収入増加を促進するため、農作物の優良品種を拡大し、農業や牧畜業の総合的な生産能力を高め、13次五カ年計画期間、毎年100万トン以上の食糧生産量を維持し、産業化経営の比率を50％以上にするとしています。

習主席は「今回オバマ大統領とともにパリの気候変動会議に出席し、中米両国が気候変動への対応について協力を強化していくという姿勢を国際社会にアピールした。会期終了を控え、予定通り新たな合意が達成できるよう、各国との連携を強化していく必要がある」との見方を示しました。

これに対し、オバマ大統領は「パリでの気候変動会議の成功に向け、中国と緊密な連携を保っていきたい」と応じました。

さらに習主席は、来年の中米関係について「各分野での実務的交流や協力を推進し、建設的な手段で意見の食い違いや敏感な問題に対処し、中米間の新しい形の大国関係づくりを目指していくよう期待している」と強調しました。

2015年11月、中国の全国消費者物価指数（CPI）は前年同期比1.5％上昇しました。1月から11月にかけての期間、同指数は平均して、前年同期比1.4%上昇しています。11月の指数は前月とほぼ同じです。

一方、企業の需要を反映する11月の生産者物価指数（PPI）は、前月比0.5％、前年同期比5.9％下がりました。1月から11月までの期間、同指数は前年同期比平均して5.2％、また企業の工業生産者購入価格は6.0％下がりました。