2015年 10月 20日(火曜日) 22:57 |
イギリスを公式訪問中の習近平国家主は20日、女王・エリザベス2世がロンドンの王室騎兵検閲場で催した盛大な歓迎式典に出席しました。
同日正午、イギリスのチャールズ皇太子とカミラ夫人は習近平主席が宿泊するホテルに習主席と彭麗媛夫人を迎えに行きました。
12時10分、習主席夫妻はチャールズ皇太子夫妻の案内で王室騎兵検閲場に到着しました。イギリス王室の最高の礼に基づきロンドン塔とグリーン・パークでそれぞれ礼砲62発と41発を鳴らしました。
一方、王室検閲場では、エリザベス2世と女王の夫フィリップ公が習主席夫妻を歓迎しました。習主席はフィリップ公の案内で儀仗隊を観閲しました。歓迎式典の後、習主席夫妻は女王夫妻の案内で皇室馬車に乗りバッキンガム宮殿に向かい、宿泊することになっています。 |
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2015年 10月 19日(月曜日) 16:48 |
中国国家統計局が19日に発表した統計によりますと、今年1月から9月までの国内総生産(GDP)は48兆7774億元で、去年の同じ時期と比べ、6.9%伸びたということです。
中国国務院報道弁公室の胡凱紅報道官は、「中国の経済運行は全体的に安定している。安定を維持しながら前進し、良好な方向に向かっている」と述べました。 |
2015年 10月 17日(土曜日) 14:05 |
中国鉄道総公司によりますと、同公司をはじめとする中国企業連合体は現地時間16日、ジャカルタでインドネシアの国有企業連合体と合弁企業を設ける協定を締結し、この合弁企業は、インドネシアのジャカルタ・バンドン高速鉄道を建設・運営します。このことは、中国は鉄道、とりわけ、高速鉄道の海外進出が歴史的な進展を遂げたことを意味するものとみられます。
インドネシアの首都・ジャカルタと4番目に大きな都市・バンドンを結ぶ高速鉄道は全長150キロ、設計最高時速は300キロで、建設工事は11月に始まる予定で、3年内に完成し、開通します。開通後、ジャカルタからバンドンまでの交通時間が約3時間から40分以内に短縮される見込みです。
中国鉄道総公司の責任者によりますと、ジャカルタ・バンドン鉄道は、中国・インドネシアの合弁企業が建設・管理する形をとり、中国の高速鉄道は、技術基準、調査設計、工事実施、設備製造、物資供給、運営管理、人材養成において全方位的に海外へ進出するプロジェクトとしては初めてのものです。 |
2015年 10月 16日(金曜日) 01:00 |
10月14日、人民日報、新華通信社、中央テレビ局(CCTV)、鳳凰衛星テレビ、北海道新聞社、スペインテレビ局など国内外のメディア19社合計34人の記者が取材で河北省西南部の町•臨城を訪れました。私も中国国際放送局の記者として参加しました。
河北省の臨城は昔から貧困地域として有名なところでした。中国政府の十数年の努力により、この町の多くの人々は割と豊かな生活を送るようになりました。私達一行は、「緑嶺果業有限会社」を訪れました。1999年会社が設立した当初、貧困の元と思われるここの土壌はどんなものも育つことも出来なかったが、研究に研究を重ねた結果、クルミの栽培に成功しました。
パソコン教室
政府からの援助を受け、人材を入れたこの会社は、畑をすべて掘り返し、クルミの栽培に専念しました。その上、周辺の貧困家庭にも幸せな生活をと、無料で技術を提供しただけでなく様々な援助を与えました。
室外の授業
授業の様子
現在、6000世帯の貧困家庭はクルミ栽培のおかげで、貧困から抜け出し、昔より収入が多く、割と豊かな生活を送れるようになりました。
臨城共産党委員会書記の話によりますと、クルミ栽培を推進し続ける中、新たな品種•薄皮クルミの栽培などに力を入れている。現在、薄皮クルミの栽培面積は1.4万ヘクタールに上り、1.2万世帯の農家が貧困から抜け出すことが出来たということです。
授業の様子
囲場小学校
昔草さえ生えない所が今広々としたクルミ畑に大変身し、多くの村人たちは感慨無量です。
緑嶺果業有限会社を後に、私達一行は近くにある「囲場小学校」を訪ねました。新築の校舎で生徒たちは真面目に勉強しています。校長先生は「わが校には13のクラスがあり、生徒は668人いる」と話しました。
緑嶺果業株式会社社長ー高勝福
社内様子
社内工場
子供は国の未来とも言われ、多くの農村が豊かになり始めると、まず力を入れるのは教育です。中国政府と地方財政などから計620万(約1億1500万円)の教育援助金を得て新築した校舎は面積が4049平方メートル、中に教室、事務室、食堂、パソコン教室など、様々な施設が揃っています。
校長先生は「このような綺麗な学校で仕事をするなんて、思ってもいなかった。各級政府と社会の方々に感謝する気持ちでいっぱいだ」と語りました。 |
2015年 10月 14日(水曜日) 19:53 |
中国国家統計局は14日、「9月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.6%増で、1月から9月までのCPIは前年同期比で1.4%上昇した」と発表しました。
食品価格は依然として、物価上昇を牽引する主な要因だとみられています。9月の食品価格は前年比で1.6%、非食品価格は1.0%上昇しました。
食品価格で、野菜、肉用の家禽とその製品、豚肉、水産物、食料価格はそれぞれ10.4%、8.2%、17.4%、1.9%、1.4%上昇する一方で、果物と卵は10.7%、10.2%下がりました。
食品抜きの7種類製品のうち、たばこ、衣類、医療保健と個人用品、娯楽教育文化用品と関連サービス、家庭設備・用品とその修理サービス、居住価格は3.8%、2.8%、2.1%、1.4%、1.0%、0.8%とそれぞれ上昇する一方で、交通と通信価格は2.1%下がりました。
国家統計局は「1.6%という上昇率には前年の価格上昇の残存効果は0.2ポイントで、新しい価格上昇は1.4ポイントだ」と分析しました。 |
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