マツダは、国内生産累計台数5000万台を5月15日に達成したと発表した。5000万台達成は、1931年10月に三輪トラックの生産を開始して以来、86年7か月での達成となる。
マツダは国内生産累計台数5000万台達成に伴い5月28日、防府工場で小飼雅道社長兼CEOをはじめ、役員、労働組合関係者らが出席する記念セレモニーを実施。セレモニーで小飼社長は「今から86年前に自動車を造りはじめ、この度国内生産累計5000万台を達成した。年間で約100万台を生産しても50年を要する計算となり、いかに長い歴史を積み重ねてきたかを示している。今後もマツダは、さまざまな取り組みを通じて、強固なブランドの構築を図っていく」と述べた。
日本工作機械工業会(東京・港)が23日発表した4月の工作機械受注額(確報値)は前年同月比22.0%増の1630億6300万円だった。前年実績を上回るのは17カ月連続。4月としては過去最高で単月としても過去3番目の受注額だった。需要は旺盛だが部品不足で受注残も積み上がっており、伸びの余地は小さくなりつつある。外需(輸出)は13.6%増の945億5300万円。