ベンチャー、インターステラテクノロジズ(IST)の小型ロケット「MOMO」2号機が30日、北海道大樹町での打ち上げ直後に落下、炎上した。何らかのトラブルでエンジンが停止したと見られる。ISTによると、午前5時30分、同町の海岸近くに設けられた射場から打ち上げた直後、機体が地面に落下、炎上した。
パナソニックは29日、社内の組織風土改革の一環として、社員が他社で一定期間働く「社外留職」制度を導入したと発表した。社員自身が伸ばしたいと考える能力やスキル、学びたい内容などの希望を踏まえ、1カ月~1年間、社員を派遣する。企業風土や経営手法、価値観の異なる他社で仕事をすることを通じ、社員の視野を広げ、組織で身に付けにくい能力を学んでもらうのが狙い。
宿泊飲食業の平成29年度の建築着工工事費予定額が約1兆1808億円と、24年度比で約5倍に達したことが26日、内閣府の調べで分かった。訪日外国人客の増加に合わせてレストランやホテルの建設需要が高まったためとみられる。2020年東京五輪・パラリンピック開催に向けて外国人客の訪日はさらに増えるとみられ、ホテルなどの建設需要が景気浮揚の牽引役となることが期待される。
さいたま市の鉄道博物館で26日、新館オープン・本館リニューアル報道公開が実施された。7月5日にオープンする新館では、鉄道の「仕事」「歴史」「未来」をテーマとする3つの展示ゾーンが設置されている。オープンする新館は本館の南側に位置し、地上4階建ての建物の1・2階に「仕事ステーション」、2階に「未来ステーション」、3階に「歴史ステーション」を設置している。