ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義社長は22日、SBG傘下の半導体設計会社、英アーム・ホールディングスを5年以内に再上場したい考えを示した。孫社長は台北で発言したもので、再上場先をどこにするかまだ決めていないと語った。トランプ米政権による事実上の禁輸措置の対象となっている華為技術との関係を巡っては、アームとして米国の規制および中国との同社の関係をいずれも尊重していると指摘。ファーウェイに対する米国の措置を順守するとともに、その明確化を要請していると説明した。
「土用の丑の日」を来月に控え、国立研究開発法人の水産研究・教育機構は21日、人工的にふ化させ、育てた養殖ウナギのかば焼きを報道陣に公開した。味は上々で天然稚魚の不漁を補う救世主として期待が高まるが、商業化には生産コストの引き下げが課題となる。
独立系VCのANRIに元ITVの河野氏が参画、シードからレイターまで起業家の挑戦に長く寄り添うVCへ
名刺管理ツールでおなじみのSansanは6月19日、東証マザーズに上場した。公募価格は4500円で初値は4760円。午前中は5000円弱の値動きが続いたが、午後からは5000円超えで推移し、上場初日の終値、そして最高値はいずれも5460円となった。
想定価格は4050円、仮条件(IPOの申し込みができる価格帯)は4000~4500円、公募価格は4500円だった。公募価格から初値は5.77%上昇で、260円高、終値では21.33%上昇で、960円高。時価総額は約1634億円となる。