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東方通信社発行 学苑報

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中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
CRI
北京大興空港 夏休み輸送ピークに合わせ名古屋発着便を開設 印刷
2023年 7月 13日(木曜日) 23:55

北京大興国際空港はこのほど、夏休み輸送モードを開始しました。7月1日から8月31日までの62日間の夏休み輸送期間中、大興空港の旅客便は5万5400便、旅客数は790万人以上と予想されています。

大興空港は7月に9本の国際線および地域線を新たに開設・再開します。これには、名古屋(日本)、済州(韓国)、コタキナバル(マレーシア)、バンダルスリブガワン(ブルネイ)、バンコク(タイ)線が含まれます。

また、上海吉祥航空は大興空港と日本および韓国を結ぶ路線に初就航し、日本の大阪、名古屋、韓国の済州島への3路線を含む全路線を7月1日以降、エアバスA320シリーズでデイリー運航しています。(hj、野谷)

 
中国 有人月面着陸計画を発表 印刷
2023年 7月 12日(水曜日) 20:20

中国有人宇宙プロジェクト弁公室の張海聯副主任は12日、武漢で開催された第9回中国(国際)商業宇宙サミットフォーラムで、中国が2030年までに月に有人着陸して科学探査を行い、その後、月科学研究実験ステーションを建設して、計画的かつ継続的な月探査を実施する計画を明らかにしました。

これまでのところ、中国の有人月面着陸の暫定計画は、2台の打上げ用ロケットを使って月着陸船と有人宇宙船を月遷移軌道まで運び、宇宙船と月着陸船が月周回軌道で合流・ドッキングした後、宇宙飛行士が宇宙船から月着陸船に乗り込むというものです。その後、月着陸船が降下して月面の所定の場所に着陸し、宇宙飛行士が上陸して科学調査とサンプル採取を行います。 所定の作業を終えた宇宙飛行士は、着陸船で月周回軌道に戻り、宇宙船と合流・ドッキングした後、サンプルとともに宇宙船で地球に帰還します。

この任務の遂行のため、研究者らは現在、長征10号打ち上げ用ロケット、次世代の有人宇宙船、月着陸船、月面着陸用宇宙服、有人月面車など一連の装備を開発中だということです。

 
三峡発電所 操業開始から20年 累計約1.6兆kWh発電 印刷
2023年 7月 10日(月曜日) 22:11

世界で設備容量が最大の水力発電所として知られる三峡発電所の稼働開始から今月10日で丸20年を迎えました。

三峡発電所には34基の水車発電ユニットが設置されており、総設備容量は2250万キロワット、年間設計発電量は882億キロワット時です。中国の「西電東送(西部の電気を東部に送る)」と「南北相互供給」プロジェクトの基幹電源地であり、ここで発電された電力は昼夜無休で華東、華中、広東などに送られています。 

三峡発電所は20年間で累計約1兆6000億キロワット時のクリーン電力を発電してきました。これは中国住民が2022年に直接消費した電気の量に相当します。1兆6000億キロワット時のクリーン電力は、標準炭換算で約4億8000万トンの使用を節約し、二酸化炭素排出量を約13億2000万トン削減し、中国のクリーンで低炭素、しかも安全で高効率なエネルギーシステムの構築を後押ししています。

 
中国訪問の玉城知事 沖縄のアイデンティティと空手の極意を語る 印刷
2023年 7月 07日(金曜日) 18:39

玉城知事は、「琉球王国時代には、沖縄は中国や東南アジアの国々と日本とつながることで外部の文化や産業や技術を取り入れてきた。そして、沖縄にもともとあったものと組み合わせ、独自の文化や伝統を作ってきた。それが沖縄県民のアイデンティティ、つまり、心がよって立つ大きな精神的な支えになっている」と歴史を振り返りました。

さらに、自らも学んだ空手を例に、「今の沖縄の伝統的な空手は、琉球王朝の護身武術が、中国と交流の中で伝わった中国武術と組み合わさってできた」という説があると紹介しました。そして、「空手に先手なし」「人に打たれず、人を打たず、事なきを基とするなり」といった空手の精神を説明し、その極意は「皆が打ち合わないことが平和なのだ。互いを認めあうということを伝えるため、それを鍛えるために、沖縄では空手というものが本当に大切だと実感している」と語りました。また、玉城知事は、中国をはじめとする世界各地に空手の愛好家がいることを喜び、「沖縄発祥の平和の武」としての交流事業の盛り上がりや「平和的な考え方」の広がりに期待を示しました。

玉城知事は今後の沖縄が目指す方向性について、「かつての地域との結びつきを温め直したい。技術や人の往来や経済の交流によって、沖縄が持っているネットワークを地域全体の発展に役立てていきたい」と述べました。さらに、海に囲まれた亜熱帯の自然環境、個性豊かな文化、独特な食などのソフトパワーを利用して、中国や福建省との交流をさらに続け、今後は中国やアジア太平洋地域の人々にも有益な考え方を提供していきたいと意気込みを示しました。

 
中国初の1万トン級太陽光発電水素生成プロジェクトが稼働開始 印刷
2023年 7月 05日(水曜日) 19:16

中国の国有エネルギー大手の中国石油化工(シノペック)はこのほど、同社傘下の新疆ウイグル自治区クチャ水素プロジェクトが順調に稼働を開始したと発表しました。これは中国初の1万トン級太陽光発電水素生成プロジェクトで、年間の水素生成規模は2万トンに達します。

シノペックの関係者によりますと、生成された水素はパイプラインを通じてシノペックの新疆ウイグル自治区クチャにある塔河煉化工場に輸送され、既存の天然ガス化石エネルギーによる水素生成と置き換えられます。これにより、プロジェクトは水素の生成から利用までの一貫した全プロセスに成功したこととなり、これは中国が初めて1万トン級グリーン水素生成プロジェクトの全産業チェーンを実現したことを意味します。

新疆クチャグリーン水素プロジェクトは、新疆地区の豊富な太陽光資源を利用して発電し、グリーン水素を直接生成するもので、建設内容には主に太陽光発電、送変電ライン、水の電気分解による水素生成、水素貯蔵・輸送などが含まれ、水の電気分解による水素生成能力は年産2万トン、水素貯蔵能力は21万標準立方メートル、水素輸送能力は毎時2万8000標準立方メートルです。プロジェクトで使用される太陽光発電モジュール、電解槽、水素貯蔵タンク、水素輸送パイプラインなどの設備および材料はすべて国産化を実現しました。

グリーン水素は太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電で直接生成され、生産過程で温室効果ガスはほぼ発生しません。このプロジェクトの実施により、年間48万5000トンの二酸化炭素排出量が削減できます。

 
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