2月5日、北京市は新しい気象情報として「爆竹指数」を加えました。

このところ北京で続いたスモッグの発生を受けて、春節期間中に恒例の、市民による花火と爆竹を禁止するかどうかが話題となっています。大量の花火や爆竹をすることで、市内の大気汚染を更に悪化させる可能性があると考えられています。昨年の大晦日は、空気の拡散条件がよくなかったため、花火や爆竹の煙が北京市の大気を急激に悪化させました。

この指数は三段階に分かれており、そのうち三級が、最も花火や爆竹を行うのに適さない気象条件とされています。もし、三級の場合、花火と爆竹は不適切と判断され、禁止されているエリアや時間以外にも、なるべく行わないように呼びかけられます。

市民は電話、テレビ、ラジオなどを通じて、当日の指数を調べることができます。

財政省、商務省がこのほど改正後の「サービス業促進専門資金管理方法」を発布し、中央財政は公共財政予算から専門資金を拠出し、流通分野のサービス業の発展を促進することを明確にしました。

『方法』によると、専門資金は補助金や買付け利子の優遇などを通じて次の五つのプロジェクトの建設、発展を重点的にサポートしていきます。

一、民生に関わる商業貿易サービス業（家政サービス、朝食サービス業、コミュニティビジネスなど）

二、生産流通と直接関わるサービス業（生産生活必需品の物流、電子ビジネス、屠畜の監督管理技術システムなど）

三、省エネ、排出削減、環境保護に関連するサービス業（再生エネルギーのリサイクル、廃棄自動車の処理、中古車の流通、流通分野における省エネ、グリーン流通システムの構築など）

四、公共サービスに直接関係するプロジェクト（市場管理監督、市場モニタリングなど）

五、その他の、財政省や商務省に認められた流通分野におけるサービス業プロジェクト

2013年成都武侯祠（中国・三国時代の人物、諸葛孔明を祀った廟）縁日で3日、ライトアップが始まりました。

34の大型照明ユニットや1万5000個のムードライトで、幻想的な雰囲気を醸し出しています。2013年成都武侯祠縁日は「幻の三国」がテーマで、特色あるライトアップやアニメのキャラクターなどがあり、観光客は　楽しい新年を迎えることでしょう。

映画『西遊記・降魔篇』のプレミア上映会が3日、北京で開かれました。

コメディ俳優で名高い周星馳さんがメガホンを取り、黄渤さんや舒淇さん、羅志祥さんという俳優陣を率いました。周監督は羅志祥さんを、「私の若いころと一緒だ。演技もいいし、カッコいいし、人を笑わせるセンスがある」と称え、舒淇さんについても、「やさしく見えるが、可愛いところと憎たらしいところもある」と話しました。

『西遊記・降魔篇』は中国の旧正月の元日にあたる2月10日に中国大陸で公開されます。映画制作会社のデータによりますと、この映画の試写会での収入はすでに100万元を超え、今年の旧正月映画のヒット作品として期待されています。