2022年 7月 04日(月曜日) 00:00 |
201路面電車を撮影する日本の旅の達人・村田篤俊さん
「東アジア文化都市」プロジェクトに指定された大連の世界的知名度や影響力を高めることを狙いとして、大連の文化的魅力を海外の旅の達人に体感してもらうイベント「感知中国・大連行(体感中国・大連の旅)」が6月23日から6月25日にかけて行われました。各国からの参加者らはロマン溢れる大連だけではなく、ハイテクに満ちた大連の違った一面を堪能することもできました。
路面電車を体験する韓国の旅の達人・鄭智恩さん
「1930・氷山工業文化展覧館」では、参加者らがリメイクされて一新した魅力を放つ古い工場に感銘を受けるとともに、大連の創意工夫を称賛しました。
「熊北北」についてファンに紹介する韓国の旅の達人・鄭智恩さん
旅の最後は、巨大なクマのロボット「熊北北」がいる「熊洞街」でした。参加者らは科学技術と芸術を巧みに融合させたネット上で人気の「熊北北」とツーショット撮影をし、大連のハイテクな一面を体感しました。 |
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2022年 7月 01日(金曜日) 00:00 |
国家統計局の6月30日のデータによりますと、6月の中国の製造業と非製造業の購買担当者景気指数(PMI)が拡大区間に戻ったことが明らかになりました。これは、コスト圧力の緩和、雇用の安定的な回復、経済成長の質の向上を示しています。
データによりますと、6月の中国の製造業と非製造業のPMIはそれぞれ50.2と54.7を記録し、5月の49.6と47.8を上回ったということです。
また、製造業界の企業が調達する原材料価格の変化の傾向や水準を示す購入価格指数はこの6月に、前月同期比で3.8ポイント低下し、3カ月連続で低下しました。
6月は物流コストも低下が続きました。物流コストに関する調査に対して、「コストが高い」と回答した企業の割合は前月同期比で4.4ポイント低下し、2カ月連続で減少しているということです。 |
2022年 6月 27日(月曜日) 18:49 |
中国自然資源部はこのほど、引き続き最も厳しい耕地保護制度を実施し、耕地保護の最低基準を下回らないよう堅持し、国家の食糧安全を固く保障すると表明しました。
第3回全国国土調査の結果によりますと、中国の耕地面積は19億1800万ムー(およそ1億2800万ヘクタール)に達し、国務院が確定した2030年の耕地保有量目標の18億2500万ムー(およそ1億2200万ヘクタール)を達成したということです。
ここ数年、中国は耕地保護政策を改善しつつあり、耕地保護で守るべき最低基準を厳格に画定し、土地収用と新たに開墾した土地の補充のバランスを規範化し、耕地の「非農業化」と「非食糧化」を断固として抑制するなど一連の新政策と新措置が打ち出されました。 |
2022年 6月 17日(金曜日) 11:07 |
外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、米国務院報道官の「ロシア側に立つ国は、歴史の誤った側に立つことになる」との発言に反論し、「中国は常に、ウクライナ問題の歴史的経緯と是非曲直から出発し、独立自主の立場で判断を下し、常に平和と正義の側に立っている」と強調しました。
汪報道官は、「米国は約束を破り、北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大を推進し続け、欧州を再び衝突と対立に陥れた。その時中国は、共同、包括、協力、持続可能な安全保障理念を積極的に提唱し、バランスのとれた、効果的かつ持続可能な欧州安全保障システムの構築を呼びかけた。米国は、ウクライナ人が最後の1人となるまで戦うと騒ぎ立て、紛争の火に油を注いでいる。その時中国は、交渉による解決を促した。米国による極端な制裁と圧力で、危機の影響は日々拡大しているが、中国は世界経済を政治化、道具化、武器化することに断固反対している。誰が正しい側に立っているのか、世界は知っているだろう」と述べました。 |
2022年 6月 16日(木曜日) 11:06 |
2020年に発掘が再開されてから、四川省広漢市にある三星堆遺跡では新たに発見された6つの祭祀坑の考古学的発掘が最終段階に入りました。
このほど、7号坑から紙のように薄い青銅の器物が複数出土し、これまでに大きい器物が数多く出土した三星堆遺跡では珍しい発見です。
新たに発見された6つの祭祀坑のうち、7号坑で出土した青銅の器物は大きさが小さいものの、精緻さは決して劣ることはありません。このほど、7号坑から手のひらの大きさの青銅器が出土し、その厚さはA4サイズの印刷用紙とほぼ同じぐらいです。
専門家によりますと、中国の中原地域(中華文化の発祥地である黄河中下流域)で出土した青銅器は一般的に青銅を溶かして鋳型に流し入れて製造されることから、厚みのあるものが多く、三星堆でも大量に発見されてきました。一方で、今回7号坑で新たに出土した紙のように薄い青銅器は、熱した金属を打ち鍛えて作ったと見られ、今後はさらに金相試験などを経てその鋳造方法の謎を解いていくということです。 |
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