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CRI
ウクライナ情勢の虚偽報道は平和解決を遠ざける=外交部 印刷
2022年 5月 10日(火曜日) 09:10

多くの国の独立系ジャーナリストが、ロシアとウクライナの衝突に関する西側メディアの虚偽報道を批判したことについて、外交部の趙立堅報道官は9日の定例記者会見で、「事実を歪曲した報道が増えるごとに騙される人が増え、衝突を平和的に解決する可能性が減っていく」と述べました。

報道によりますと、6日、ロシアとウクライナの情勢を議論する国連のアリア式会議で、フランス、イタリア、オランダ、ブルガリア、イラクなど多くの国の独立系ジャーナリストたちが、ロシアとウクライナの衝突を報道する際の西側世論の虚偽報道を批判しました。

趙報道官はこれについて、「中国側も代表を会議に派遣した。会議では複数の独立系ジャーナリストが、ウクライナ情勢が徐々にエスカレートしている本当の原因は、米国がウクライナを地政学的な駒として、前線に武器を輸送し続けていることにあると表明した。さらに、西側メディアの報道は実際の状況とは大きく異なるため、衝突について、西側の一般市民が客観的でバランスのとれた意見を形成することはほとんど不可能だと示した」と説明しました。

趙報道官はまた、「中国側は常に平和の側に立ち、ロシアとウクライナの双方が困難を乗り越え、交渉を続けることを支持し、和解に資する国際社会のあらゆる努力を歓迎する」と強調しました。

 
コロナ感染の勢い弱まる 上海の自動車産業は徐々に回復 印刷
2022年 5月 09日(月曜日) 19:08

中国での新型コロナ感染者増加の勢いが弱まるにつれて、上海市の自動車産業は徐々に回復をみせています。

上海市は中国の重要な自動車製造拠点であり、中国自動車工業協会のデータによりますと、昨年は中国産自動車の10%が上海市で製造されています。

中国最大の自動車メーカーの1つである上海汽車工業集団公司の工場では、従業員全体の80%にあたる4000人以上が職場に復帰しました。同社は今月末までに通常の業務を再開することを目指しています。

しかし、上海汽車工業集団公司のような大企業であっても、自動車部品メーカーをはじめとする中小企業への依存度は高く、その影響を大きく受けます。

上海市嘉定区安亭鎮には、国内で最も充実した自動車産業チェーンがあります。この地域の多くの自動車部品メーカーが新型コロナの影響を受けましたが、効果的な対応策によって、一定の生産レベルを維持することができています。

 
中国の第1四半期の国際収支の暫定データが発表 印刷
2022年 4月 28日(木曜日) 11:42

国家外貨管理局は27日、2022年第1四半期の国際収支の暫定データを発表しました。うち、経常収支の黒字、貨物の貿易黒字、中国への直接投資の純流入の3項目のデータは、いずれも四半期ごとの国際収支表の統計がある1998年以降、第1四半期としては最高値を記録しました。

暫定データによりますと、第1四半期、中国の経常収支は895億ドルの黒字で、同期の国内総生産(GDP)比で2.1%となりました。中国への直接投資の純流入額は1070億ドル、中国の国際収支ベースの貨物貿易の黒字は1450億ドルで、うち、貨物貿易の輸出は前年同期比16%増の8032億ドルということです。

国家外貨管理局副局長を務める王春英報道官は「世界経済が回復する中、外需は安定しており、中国経済の強靭(きょうじん)性は強く、安定成長政策が持続的に力を発揮し、対外貿易の成長に堅実な支えを提供している」と表明しました。

 
長江上流の白鶴灘水力発電所 世界最大のケーブル群の解体工事始まる 印刷
2022年 4月 27日(水曜日) 14:19

同類機械の安全運行時間およびコンクリート運搬量という二つの世界記録を樹立した世界最大のケーブル群である、白鶴灘水力発電所ケーブル群の解体が25日、正式に始まりました。

ケーブルクレーンはダムの打設過程における重要な設備で、ダムのコンクリートおよび設備材料の運搬作業を担当します。

中国で2番目に大きい水力発電所である白鶴灘水力発電所のダムは300メートル級コンクリート・アーチダムで、ダム本体のコンクリート打設総量は803万立方メートル、その規模はクフ王のピラミッド3個分を超え、7台の平行移動式ケーブルクレーンが配置されています。

白鶴灘水力発電所は四川省の寧南県と雲南省の巧家県の境界にある金沙江本流区間に位置し、設備総容量は1600万キロワットで、現在世界で建設中の最大規模かつ総合的な技術難度が最も高い水力発電所です。2017年3月に本格稼働されてから、白鶴灘水力発電所のケーブル機群はすでに22万9800マシンアワー(M/H)を安全に運行し、往復回数は100万回近くに上り、累計3000万トン余りの材料と設備の運搬を完成しました。うち、コンクリートの運搬量は827万9200立方メートルに達しました。

現在、白鶴灘水力発電所の主体工事はすでに完了しており、2021年6月から現在まで稼働しているユニットの発電量は累計247億キロワット時を超えているということです。(雲、野谷)

白鶴灘水力発電所の様子

白鶴灘水力発電所でケーブルの撤去作業

 
アジア一の大水深ジャケット「海基1号」 主体の設置が完了 印刷
2022年 4月 26日(火曜日) 14:06

中国海洋石油集団が25日に発表したところによりますと、中国が独自に設計・建造したアジア一の大水深ジャケット「海基1号」の主体工事の洋上設置が広東省の沿海部で完了しました。

「海基1号」は掘削・生産・生活を一体化した多機能ドリル採掘プラットフォームで、全高340.5メートル、甲板面積7700平方メートル、大きさは標準的なサッカー場の約1.1倍、総重量は4万トン近くに上ります。

同社の陸豊油田群エリア開発プロジェクトを担当する陽連豊経理によりますと、今回の作業地点は、深セン市から南東に200キロ余り離れた水深約284メートルの珠江口盆地海域で、東西二つの部分の主体ブロックの吊り上げが完了しました。単一の重量は3300トンを超え、水深300メートル近い海域で大型海洋設備の吊り上げ作業を行うのは、中国で初めてとなります。

アジア一の300メートル級大水深ジャケット「海基1号」は、中国における単体原油生産プラットフォームの高さと重量の記録を更新しました。今年下半期に稼働する計画で、陸豊油田群の稼働が本格的に始まると、ピーク時の原油生産量は日産6500トンに達する見込みです。(雲、柳川)

設置工事中の「海基1号」の主体

 
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