2016年 1月 20日(水曜日) 00:00 |
第9回アジア金融フォーラムが18日香港で開幕しました。多くの出席者は、世界経済と内需の動向が今年の中国経済に影響を及ぼす重要な要因になるとみています。
中国銀行香港支店の岳毅総裁は、「世界経済が危機に晒された時、中国の経済だけが好調でいられるはずがない。アメリカの利上げが人民元の利率変動に影響を及ぼすことは確実であり、中東情勢による石油価格の変動も人民元レートに対して圧力となる。欧米の経済状況は大陸の輸出貿易に影響を与えることになる」とするとともに、「大陸部では積極的な財政政策が実施中で、『一帯一路』(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)構想によって投資の需要が促され、中国と沿線各国のために互恵的な機会がもたらされた」と述べました。
また、大連万達(ワンダ)グループの王健林代表取締役は、「大陸部の経済が直面する最大の試練は、内需の拡大にある。経済成長は、投資主導型から消費ニーズ主導型へと転換している。大陸部の人々が海外でのショッピングに使った数千億ドルのうち、半分が大陸に移れば、大陸部の経済成長が2ポイント増えるだろう」との考えを示しました。 |
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2016年 1月 18日(月曜日) 23:27 |
中国外務省の洪磊報道官は18日、「一つの中国という政策を堅持し、中米関係の安定的な発展と両岸関係の平和的発展に有利な言動を取るよう」アメリカ側に求めました。
報道によりますと、アメリカのバーンズ前国務次官がこのほど台湾を訪れ、台湾側の要人と会談したということです。これに対し、洪報道官は同日の定例記者会見で、「このことに対し関心を寄せているとアメリカ側に示した」とした上で、アメリカ側に対し「一つの中国という政策を堅持し、中米間の3つの共同コミュニケの原則と、'台湾独立'に反対するその約束を守り、言行を慎み、如何なる形で中国の内政を干渉せず、中米関係の安定的な発展と両岸関係の平和的発展に有利な言動を取るよう」求めました。 |
2016年 1月 17日(日曜日) 15:27 |
中国西昌衛星発射センターで16日、ベラルーシ1号通信衛星の打ち上げが成功したことを受けて、習近平国家主席とベラルーシのルカシェンコ大統領は互いに祝電を送りました。
習主席は祝電の中で「ベラルーシ1号通信衛星プロジェクトは、両国の宇宙航空分野における協力の重要な成果であり、ベラルーシの経済発展、国民生活の改善と社会の進歩にプラスとなるだろう」と述べました。
ルカシェンコ大統領もまた、祝電で「ベラルーシ1号通信衛星の打ち上げ成功は、中国が宇宙航空技術分野でなし遂げた成果を世に示すものであり、ベラルーシの政治や経済、社会、イノベーションなどの分野においても、きわめて大きな意義をもつ」と述べ、中国の宇宙航空技術と通信分野の関係者が、人類に貢献する偉大な事業で、より大きな突破を実現するよう期待を示しました。 |
2016年 1月 14日(木曜日) 17:45 |
中国国家工商総局が13日に発表したデータによりますと、2015年全国で新規登録した企業は443万9000社あり、前年より21.6%増えました。新規登録した企業は1日平均1万2000社あり、史上最高を記録したということです。
新規登録した企業の多くはサービス業に集中している傾向が見られます。2015年新規登録したサービス業を主要業務とする企業は357万8000社で、新規登録した企業の80.6%を占めています。 |
2016年 1月 14日(木曜日) 17:44 |
中国のボータルサイト網易(NetEase)、中国携帯地図最大手の高徳地図、大手不動産の鏈家網が共同で、北京都市部のビックデータを発表し、北京市が「新型移民都市」に変わりつつあることが分かりました。
高徳地図のデータによりますと、北京の通勤時間が全国最長で、毎日180万人以上のサラリーマンが80キロを超える距離を通勤しています。これらの人は主に東側の朝陽区、西側の海淀区、南側の豊台区に集中しています。また、毎日の通勤時間は片道約60分で、そのうちの30分が渋滞時間だということです。
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