2015年の上海金融市場の取引額は1463兆元に達し、5年前に比べて3.5倍に増加しました。これは楊雄市長が上海市第14期人民代表大会第4回会議で明らかにしたものです。

国際的な金融センターの設置により、現在、上海は株式や債券、通貨、商品先物、金融先物などを含む全国的な金融市場となっています。国家発展改革委員会が発表した上海国際金融センターの設置に関する「第12次5カ年計画（2011～2015年）」では、2015年に金融市場の取引額が1000兆元に達し、金融市場の規模が世界の上位を保つか上位の仲間に入るという目標を打ち出していましたが、資本市場の取引が活発化したことなどから、2015年1月から9月までの3四半期で、上海金融市場の取引額は前年1年間の取引額を超えた1100兆元に達しました。

天気予報によりますと、シベリアからの寒気団が今週末、中国の中部や東部の地域を襲うということです。その影響を受けて、多くの地域の気温が6度から8度急降下し、一気に14度も下がる地域もあるということです。

ハルビン、空中にかけたお湯が瞬間に氷になる

山東省、1月20日、煙台市を訪れた観光客が記念写真を撮影

ハルビン、1月20日、道路清扫员

新華社通信によりますと、習近平国家主席は1月21日、イランへの公式訪問に際し、現地の新聞紙面上で「中国とイラン、両国関係の美しい明日を共に創る」と題した署名入り文書を発表しました。

習主席は文の中で、「ハッサン・ローハニ大統領の招きで行われるイランへの公式訪問で、われわれは新しい情勢下での中国イラン関係の強化と重要な国際的・地域的問題をめぐる意見交換を行う。両国の関係が新たな段階に引き上げられることを期待する」と表しました。

瀋報道官は、「商務省のデータによると、2015年、中国の輸出製品は22の国と地域からの貿易救済措置85件の発動を受けた。2014年に比べ12％減少しており、これにかかわる金額は80億ドルで、2014年に比べて24％減少した」と明らかにしました。

また、「貿易救済措置は製品に対するものであるが、打撃を受けるのはその製品にかかわる業界全体であり、さらには関連する川上産業と川下産業の発展にも影響を及ぼしている」と指摘しました。