経済ニュース

バナー
経済の先行きをもっと知り尽くしたい!! ビジネスの新大陸を発見!!

きふきふ*ふるさと往来クラブ

バナー
買い物で社会貢献するオンライン寄付サイト「きふきふ」で、NPO法人ふるさと往来 クラブの活動 を支援することができます。

地域情報特集

バナー
山梨県は東京から電車・車いずれでも2時間以内で到着する。山梨の魅力といえば、 なんといっても雄大な富士山。

東方通信社発行 学苑報

バナー
中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
Home China Online CRI 世界経済と内需:中国経済に影響を及ぼす要因
世界経済と内需:中国経済に影響を及ぼす要因 印刷
2016年 1月 20日(水曜日) 00:00

第9回アジア金融フォーラムが18日香港で開幕しました。多くの出席者は、世界経済と内需の動向が今年の中国経済に影響を及ぼす重要な要因になるとみています。

中国銀行香港支店の岳毅総裁は、「世界経済が危機に晒された時、中国の経済だけが好調でいられるはずがない。アメリカの利上げが人民元の利率変動に影響を及ぼすことは確実であり、中東情勢による石油価格の変動も人民元レートに対して圧力となる。欧米の経済状況は大陸の輸出貿易に影響を与えることになる」とするとともに、「大陸部では積極的な財政政策が実施中で、『一帯一路』(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)構想によって投資の需要が促され、中国と沿線各国のために互恵的な機会がもたらされた」と述べました。

また、大連万達(ワンダ)グループの王健林代表取締役は、「大陸部の経済が直面する最大の試練は、内需の拡大にある。経済成長は、投資主導型から消費ニーズ主導型へと転換している。大陸部の人々が海外でのショッピングに使った数千億ドルのうち、半分が大陸に移れば、大陸部の経済成長が2ポイント増えるだろう」との考えを示しました。