JR九州は15日、来年3月17日のダイヤ改正で、新幹線と在来線の特急、快速・普通列車の運転本数削減や区間短縮をすると発表した。運転本数は前年度比117本減(3.7%減)の計3011本で、平日の1日当たりの運転距離は18万5000キロから7%減の17万2000キロに減る。減少幅は1987年の国鉄分割民営化によるJR九州発足後、最大となる。
川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアライン(全長15.1キロ)は18日、1997年の開通から20年を迎える。当初、想定の半分以下の1日平均1万台前後に低迷した交通量は4万台を超え、首都圏に多大な経済効果をもたらす動脈となったが、そのきっかけになった通行料金800円(ETC普通車)は暫定措置のままだ。値下げ運動を展開した関係者らの「恒久化」を求める声は根強い。
イオンがATMではなく、スーパーの店頭のレジから現金を引き出せるサービスを来年4月から開始することが分かった。このサービスは「キャッシュアウト」と呼ばれ、顧客が銀行のキャッシュカードを使い、レジから引き出したお金は口座から引き落とされる仕組み。国内で導入されるのは初めてで、来年4月にスーパー100店舗ほどでサービスを開始し、来年度中には約400の全店舗に拡大する予定だという。