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経済
日立、純利益が68%減 英国の原発凍結で損失計上 印刷
2019年 2月 05日(火曜日) 09:21

日立製作所が1日発表した2018年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比68.0%減の826億円だった。英国の原発事業凍結に伴い、減損損失2772億円を計上したことが響いた。本業のもうけを示す営業利益は12.6%増の5345億円で、4~12月期として過去最高を更新した。売上高は1.6%増の6兆7829億円。海外を中心に建設機械や鉄道システムが伸び、独自のIT基盤「ルマーダ」のサービスも堅調に推移した。

最終更新 2019年 2月 05日(火曜日) 09:22
 
信越化学、65歳に定年延長 給与8割維持、熟練者確保 印刷
2019年 2月 03日(日曜日) 16:01
信越化学工業が4月から定年年齢を現在の60歳から65歳に引き上げる方針であることが29日、分かった。社員が継続して働きやすい環境を整え、製造現場の熟練者などを確保するのが狙い。信越化学と一部のグループ企業の社員が対象。信越化学によると、65歳への定年の引き上げは化学大手では初めてという。労働組合へ既に提案をしており、労使交渉を経て正式に決定する。60歳以降の給与は、59歳時点の80%程度を支給する。現行の再雇用制度では55%程度にとどまっていた。
 
曙ブレーキが私的整理 金融機関に支援要請へ 印刷
2019年 2月 03日(日曜日) 16:01

東京証券取引所第1部に上場する自動車部品製造の曙ブレーキ工業が私的整理の一種である「事業再生ADR」を第三者機関に申請したことが29日、分かった。取引銀行に金融支援を要請し、事業を継続しながら経営再建を図る。既に主力銀行などに説明を始めている。米国で自動車メーカー向けの受注が減少し、資金繰りに行き詰まったのが主因とみられる。 曙ブレーキは昭和4年創業の独立系ブレーキメーカー。埼玉県や福島県、山形県などに生産拠点を持つ。平成30年3月期の連結売上高は2649億円、純利益は7億円だった。

 
白物家電、22年ぶり高水準 18年出荷額、エアコン寄与 印刷
2019年 2月 01日(金曜日) 10:16

日本電機工業会が28日発表した2018年の白物家電の国内出荷額は前年比4.1%増の2兆4452億円となり、1996年以来、22年ぶりの高水準だった。夏の猛暑により、エアコンの出荷台数が72年の統計開始から過去最高となったことが寄与した。国内出荷額が前年を上回るのは3年連続。18年は単月でも4月を除いて前年同月よりプラスで推移した。エアコンは出荷台数が8.1%増の965万台。出荷額は9.4%増の7909億円だった。

 
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