2013年 8月 16日(金曜日) 00:00 |
東京電力は15日、福島第1原発の汚染水が海へ流出するのを防ぐため、1、2号機の海側で新たに設けた「ウェルポイント工法」と呼ばれる設備で、地下水の本格的なくみ上げを始めたと各紙が報じた。真空ポンプで強制的にくみ上げるのが特徴で、地下水位を下げる効果があるとみられる。東電は護岸沿いの地中に長さ4・6メートルの鉄管を2メートル間隔で28本設置する。設置が終わった鉄管から順次、くみ上げを始めるという。 |
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2013年 8月 15日(木曜日) 00:00 |
東京電力福島第一原発事故の対応を巡り、一般市民から業務上過失致傷などの容疑で刑事告発された事故当時の首相で民主党の菅直人・衆院議員が、「事故対応に問題はなく、過失はない」と刑事責任を否定する意見書を14日に東京地検に提出したことがわかったと各紙が報じた。地検は意見書の内容を精査し、菅氏側に改めて任意の事情聴取を要請するか、そのまま刑事処分を決めるか判断するとみられる。告発は、2011年3月11日の東日本大震災直後、菅氏らが原子炉格納容器から放射性物質を含む蒸気を放出させる「ベント」を東電に急がせなかったことが、原子炉建屋の水素爆発につながったとしているという。 |
2013年 8月 15日(木曜日) 00:00 |
各紙によれば離れている場所に瞬時に情報を転送できる「量子テレポーテーション」の転送効率を大幅に高める光の技術を開発したと、東京大の古沢明教授(量子光学)らのチームが15日付の英科学誌ネイチャーに発表した。将来の実現が期待される超高速計算が可能な量子コンピューターや、大容量の量子通信につながる技術という。量子テレポーテーションとは、特殊な関係を持たせた二つの光の粒「光子」を使い、片方に情報を与えると、離れた場所にあるもう片方にも瞬時に同じ情報が伝わる現象。ただし転送されるのは情報だけで、物質が移動するわけではないという。 |
2013年 8月 15日(木曜日) 00:00 |
架空の業務を発注し、東京大などから研究費約2100万円をだまし取ったとして、東京地検特捜部は14日、詐欺罪で同大政策ビジョン研究センター教授の秋山昌範容疑者(55)を起訴したと各紙が報じた。弁護人によると、秋山容疑者は「業務には実体があり、私的流用もない」と起訴内容を否認している。起訴状によると、秋山容疑者は2010年3月〜11年9月、自身の研究に関する9事業で、調査やシステム作成などを業者6社に発注したように装い、東大と共同事業相手の岡山大から、研究費計約2100万円を詐取したとされる。 |
2013年 8月 15日(木曜日) 00:00 |
各紙によれば公立高校授業料無償化の見直しをめぐり、政府・与党が所得制限導入で捻出される財源で低所得世帯の私立高校授業料を実質無償化する案を検討していることが14日、分かった。私立高校生を抱える世帯には現在、公立高授業料と同額の「就学支援金」が支給されているが、低所得層については支援金増額と「給付型奨学金」(新設)を組み合わせて実質無償化とするという。 |
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