2023年 3月 14日(火曜日) 00:23 |
中国は13日午後0時2分、リモートセンシング衛星「ホルス2号」を搭載した運搬ロケット「長征2号C」を酒泉衛星発射センターで打ち上げました。打ち上げは成功し、「ホルス2号」は予定の軌道に投入されました。
中国は今年2月24日、酒泉衛星発射センターで運搬ロケット「長征2号C」を打ち上げて、搭載したリモートセンシング衛星「ホルス1号」の軌道投入に成功しています。今回の打ち上げ成功は、2月24日の打ち上げ成功からわずか17日後でした。
今回は、長征シリーズ運搬ロケットにとって466回目の打ち上げでした。
中国は13日午後0時2分、リモートセンシング衛星「ホルス2号」を搭載した運搬ロケット「長征2号C」を酒泉衛星発射センターで打ち上げました。打ち上げは成功し、「ホルス2号」は予定の軌道に投入されました。 中国は今年2月24日、酒泉衛星発射センターで運搬ロケット「長征2号C」を打ち上げて、搭載したリモートセンシング衛星「ホルス1号」の軌道投入に成功しています。今回の打ち上げ成功は、2月24日の打ち上げ成功からわずか17日後でした。 今回は、長征シリーズ運搬ロケットにとって466回目の打ち上げでした。 |
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2023年 3月 11日(土曜日) 00:01 |
ロシアのプーチン大統領は10日、中国の習近平国家主席に祝電を送り、習近平氏が中華人民共和国国家主席に当選したことに熱烈な祝意を表しました。
プーチン大統領は祝電の中で、「中華人民共和国主席に再び当選されたことを心から祝福する。中国の全国人民代表大会で採択されたこの決定は、習近平主席の崇高な威光と人望を改めて裏づけると同時に、中国の社会、経済の発展の推進と国際舞台における国益保護のために、習主席が払ってきた努力を中国の広範な国民大衆が支持していることを表すものだ」とした上で、「ロシアは、習主席がロシアと中国の包括的戦略協力パートナーシップの強化に貢献したことを高く評価する。今後、双方が共に努力することで、両国のさまざまな分野での協力が引き続き豊かな成果を収めることを信じている。私は重大な地域問題と国際問題について、引き続き習主席と密接な意思疎通と協力を保ち、友好的な中国国民に幸福をもたらすための習主席の事業が新たな、より大きな成果を上げることを心から願う」と述べました。 |
2023年 3月 09日(木曜日) 21:11 |
北京時間7日の午前1時16分6秒、北京市内にある中国の名門校、清華大学博士課程の大学院生・張嘉奇さんをはじめとする4人の学生が、清華大学の運動場から、中国の宇宙ステーション「天宮」が月面をよぎる瞬間を撮影しました。「天宮」が月面を通過したシーンはわずか0.54秒でした。
張さんによりますと、中国の宇宙ステーションが太陽面や月面を通過する現象は毎日起こりますが、それを観察できる地上の位置はその都度異なります。清華天文協会は、公開された中国の宇宙ステーションの軌道情報から月面通過の具体的な位置と正確な時間を算出し、清華大学の西運動場から観察が可能なことを発見しました。7日の未明、張さんと3人の学生は数台の設備を用意して1時間余り待機した結果、中国の宇宙ステーションが月面をよぎる全過程と宇宙ステーションの細部を撮影すると共に、月面全体を記録に収めました。 |
2023年 3月 07日(火曜日) 22:54 |
中国南部の広州市でこのほど、世界初の大容量電池ハイブリッド動力カーフェリー「パイオニア(PIONEER)」号の出港式が行われました。
「パイオニア」号は、中国船舶集団傘下の広船国際が2年かけて建造した大容量電池ハイブリッド動力推進両頭船です。船内に四つのバッテリールームがあり、計1160個の大容量電池が搭載されています。その電池容量は、乗用電気自動車150台の電池容量に相当する8.8メガワット時です。 ガソリン発電推進モードと電池推進モードはワンタッチで切り替え可能です。特に出入港作業や近海航行の際に電池推進モードを選択することで、港と都市への大気汚染を最小限に抑えることができます。
関係者によりますと、この大型カーフェリーは、船首と船尾がほぼ同じ形をしていて、それぞれに操縦室があり、操縦室内の設備も同じです。船員はそれぞれの操縦室で操縦できます。全長230.5メートル、全幅30.8メートル、航行速力20.8ノット。船首と船尾は構造が完全対称であるため双方向の航行が可能で、入出港時間を効果的に短縮し、運営の効率を上げることができます。
「パイオニア」号は、乗客1500人と各種車両700台以上を同時に搭載でき、島間や港間の観光や車通勤に適しています。同船は今後、イギリス海峡で運営され、主に英ドーバー港と仏カレー港の間を往復します。 |
2023年 3月 03日(金曜日) 23:37 |
国際天文学連合小惑星センター (IAU-MPC)は1日、新たな彗星(すいせい)の発見を確認する公告を発表しました。これは中国科学院紫金山天文台が発見したものです。現在、この彗星は近日点(その楕円軌道上で太陽に最も近づく位置)方向に向かって移動しており、来年には肉眼でも見える大きな彗星になる見込みです。
この彗星は小惑星センターから「紫金山・アトラス彗星」と命名されました。今年1月9日に中国科学院紫金山天文台地球近傍天体望遠鏡が初めて発見し、複数の機関の観測研究を経て、既に彗星活動を始めたことが確認されました。現在の軌道情報によると、この彗星は今のところは木星軌道の外側にあり、今後はその近日点方向に向かって移動し続け、来年8月には地球の軌道を横切って水星軌道の近くに到達します。
中国科学院紫金山天文台の地球近傍天体望遠鏡グループの趙海斌首席科学者は「彗星の明るさは徐々に増している。ますます太陽に近づくため、来年8月ごろには6等級を超える明るさになり、肉眼でも見える状態になるかもしれないが、最盛期(来年9月末)には相当明るくなる可能性がある。朝晩には、空に尾を引いた彗星が肉眼で直接見えるかもしれない」と述べました。
専門家は、地球の運行軌道は黄道(天球上における太陽の見かけ上の通り道)面にあり、この彗星が運行する軌道と黄道面は40度以上の角度差があるため、この彗星が地球軌道を通過しても、大惑星が地球と衝突することはないと分析しています。また注目すべきは、この彗星の軌道が極めて特殊な楕円形をしており、約6万年に一度しか観測機会がないため、非常に期待できるものだということです。
前出の趙氏によると、「その軌道は基本的に放物線に近く、公転周期は6万年以上を要し、太陽から最も近い距離はほぼ水星と同じで、太陽から最も遠い距離は3000天文単位以上に達するだろう。1天文単位は地球と太陽の平均距離にほぼ等しいことから、この3000倍以上に相当するものであり、極めて特殊なものだ」ということです。 |
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