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東方通信社発行 学苑報

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中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
CRI
中国国内のレンジエクステンダーEV 販売台数2025年までに50万台超へ 印刷
2023年 1月 23日(月曜日) 19:35

中国自動車工業協会はこのほど関連部門と共同で「中国レンジエクステンダー電気自動車(EV)産業発展報告」を発表しました。この報告書では、新エネルギー車が発展し、レンジエクステンダー技術の優位性が徐々に明らかになったことに伴い、中国の多くの自動車メーカーがレンジエクステンダーEV生産への参入を始めたと指摘しています。2025年までに、中国でのレンジエクステンダーEVの販売台数は50万台を超える見込みだということです。


「中国国際サービス貿易交易会」で展示された中国製レンジエクステンダーEV(2022年北京)

レンジエクステンダーEVとは、航続距離を伸ばす補助的な発電システムを搭載した電気自動車です。メインのバッテリーの残量が低下すると、レンジエクステンダーが始動して電気を補給します。ハイブリッド車と比較すると、レンジエクステンダーEVの動力システムは、よりシンプルで技術も成熟したものとなっています。

「中国レンジエクステンダーEV産業発展報告」は、中国では優遇政策や市場の需要に後押しされ、レンジエクステンダーEV産業が急拡大しており、新製品が次々に発表され、販売台数も急速に伸びていると指摘しています。現在、中国のレンジエクステンダーEV関連企業は300社を超え、2022年の新規登録企業の増加率は8.5%となりました。

同報告書は、「新エネルギー車の技術ルートの多元化は必然的なものだ。これからしばらくの間、従来のバッテリー式、レンジエクステンダー、プラグインハイブリッドなどの技術の共存が続くだろう」との見方を示しています。

 
中国航天科技集団 今年60回以上の打ち上げを計画 印刷
2023年 1月 20日(金曜日) 18:34

中国航天科技集団(CASC)がこのほど発表した「中国宇宙科学技術活動青書(2022年)」によりますと、中国が2023年に行うロケットの打ち上げは60回以上になるということです。

この計画によりますと、2023年には200機以上の宇宙機を打ち上げ、一連の重大任務を展開する予定です。中には、天舟6号、神舟16号、神舟17号の3回の打ち上げ任務が含まれています。この計画で宇宙への進出や宇宙利用、宇宙探査の能力が高まることが期待されています。長征シリーズ運搬ロケットの打ち上げ回数は500回を突破するということです。

また、ビジネス宇宙開発については、産業体系と市場体系が徐々に形成され、ビジネス宇宙開発のペースは加速されています。

 
中国、中継通信衛星「鵲橋2号」を2024年に打ち上げへ 印刷
2023年 1月 18日(水曜日) 18:16

中国の月探査機「嫦娥4号」が2019年に送信した世界で初めて近距離から撮影された月の裏側の写真

中国で宇宙開発を担当する国家航天局(CNSA)によりますと、中国は月探査プロジェクトの全体計画に基づき、2024年に中継通信衛星「鵲橋2号」を打ち上げ、後続の「嫦娥6号」「嫦娥7号」「嫦娥8号」の任務に中継通信サービスを提供します。 

CNSAによりますと、「嫦娥6号」は24年から25年にかけて、月の裏側で月のサンプルを採取する任務を遂行します。任務のチーフデザイナーである胡浩氏によりますと、「嫦娥6号」が着陸する月の裏側には通信が届かないため中継通信衛星によるサポートが必要です。そのため24年の年初に「鵲橋2号」を打ち上げるとのことです。

CNSAはまた、「嫦娥5号」が地球に持ち帰った月のサンプルに関する科学研究成果も発表しました。中国の科学者らはそれらに対する研究を通じて、月の年齢を20億3000万年と正確に測定し、月のマグマ活動と熱進化の歴史に関する人類の認識を改めました。

 
最も「寒さに強い」復興号高速列車、中国最北端の寒冷地で初運行へ 印刷
2023年 1月 16日(月曜日) 23:18

中国の高速列車「復興号」ファミリーの中で最も「寒さに強く」、最もインテリジェントな極寒地仕様スマート動車組(新型高速列車)CR400BF-GZ型「復興号」が中国東北部の黒竜江省に配備され、春節の鉄道輸送のピーク期間中に、中国最北端の寒冷高速鉄道で初めて運行されることになりました。これは時速350キロの高速列車「復興号」が現在配備されている路線の中で最も高緯度で寒冷な地域です。

黒竜江省で初めて運行される復興号極寒地仕様インテリジェント動車組は現在の復興号ファミリーの中で最高の速度レベルを持つ高速列車です。標準型の復興号高速列車に比べ、新型極寒地仕様インテリジェント動車組は低温や氷雪に強く、中国東北部のマイナス40度という極寒の環境下でも通常走行が可能です。動車組に使用されている材料、電気部品および車体、台車、空気ブレーキなどのシステム部品はいずれも低温に耐えるよう設計されており、高速列車に特殊な「耐寒」性能を持たせています。

極寒地インテリジェント動車組「復興号」は一連のテストと無荷重試験運行を経て、近日中に黒竜江省内のハルビン-チチハル、ハルビン-牡丹江、牡丹江-ジャムスなどの高速鉄道路線で旅客運転を行い、春節の旅客移動のピーク期間中の旅客輸送を後押しするということです。

 
2022年貨物貿易クロスボーダー人民元決済額 前年比37.3%増 印刷
2023年 1月 12日(木曜日) 21:24

商務部の束珏婷報道官は12日の定例記者会見で、2022年、中国の貨物貿易のクロスボーダー人民元決済額が前の年の同じ時期と比べて37.3%増加の7兆 9200億元(約153兆円)、直接投資のクロスボーダー人民元決済額が同じく16.6%増加の6兆7600億元(約130兆円)だったと伝えました。

束報道官によりますと、商務部と中国人民銀行はこのほど共同で、「対外経済貿易企業の人民元クロスボーダー使用拡大による貿易投資利便化促進のさらなる支援に関する通知」を発表しました。この文書によって、対外貿易企業による人民元のクロスボーダーの使用を拡大することがより支持され、対外貿易企業の取引決済・投融資・リスク管理などの市場ニーズをよりよく満たすことが促進されます。

「通知」は9項目に的を絞った措置を提起していて、銀行がクロスボーダー人民元金融商品を積極的に革新することを支持しています。また、自由貿易試験区や自由貿易港・国外経済貿易協力区などの開放プラットフォームに依拠し、関連資金・基金および輸出信用保険などの支持の役割を発揮することを奨励しています。さらに、各地で企業の需要を適時に反映できるよう推進し、銀行と企業のより良い連結を促進することに注力することなどが示されています。

 
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