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東方通信社発行 学苑報

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中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
CRI
中国 外国人向け入国ビザ関連政策を再緩和 印刷
2023年 3月 16日(木曜日) 19:45

中国外交部は北京時間15日午前0時をもって、外国人に対する中国渡航に必要なビザ(査証)の発給および入国に関する政策を再調整しました。

新たな調整により、2020年3月28日以前に発給され、入国時点で有効なビザを有する外国人の入国を改めて認めるほか、海外駐在のビザ発給機関は、外国人向けの各種入国ビザの審査と発給を再開しました。また、通関地のビザ発給部門は法定事由と合致する各種通関地ビザの審査と発給を再開しました。

海南省への入国時のビザ免除、上海に寄港するクルーズ船の乗客向けのビザ免除、香港とマカオから広東省に入国する外国人ツアー客に対するビザ免除、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国から広西チワン族自治区桂林市を訪問するツアー客のビザの免除などの政策も再開されました。

中国では、2月6日から海外への団体旅行が再開されて以来、海外旅行が急速に回復しています。第1陣となる20カ国の試行対象国のうち、特に人気の旅行先は東南アジアです。3月に入って、より多くの国は新型コロナウイルス感染症が発生してから初めての中国人ツアー客を次々に迎えることになりました。3月15日からは中国の海外団体旅行の目的地が60カ国に増やされました。

文化観光部が3月10日に、この中国国民の海外旅行先の第2弾のリストを発表すると、関連国の観光ビザについての問い合わせ件数や航空券の検索件数が急増しました。 今月からは中国側の入国政策も再緩和され、ニュージーランド、マレーシア、カンボジア、南アフリカ、スリランカ、ハンガリーなど多くの国からの中国への直行便の搭乗者は、PCR検査の提出が不要になりました。中国人観光客が他国に入国する際の感染症対策も緩和されました。

 
中国、リモートセンシング衛星「ホルス2号」の打ち上げに成功 印刷
2023年 3月 14日(火曜日) 00:23
中国は13日午後0時2分、リモートセンシング衛星「ホルス2号」を搭載した運搬ロケット「長征2号C」を酒泉衛星発射センターで打ち上げました。打ち上げは成功し、「ホルス2号」は予定の軌道に投入されました。
中国は今年2月24日、酒泉衛星発射センターで運搬ロケット「長征2号C」を打ち上げて、搭載したリモートセンシング衛星「ホルス1号」の軌道投入に成功しています。今回の打ち上げ成功は、2月24日の打ち上げ成功からわずか17日後でした。
今回は、長征シリーズ運搬ロケットにとって466回目の打ち上げでした。

中国は13日午後0時2分、リモートセンシング衛星「ホルス2号」を搭載した運搬ロケット「長征2号C」を酒泉衛星発射センターで打ち上げました。打ち上げは成功し、「ホルス2号」は予定の軌道に投入されました。 中国は今年2月24日、酒泉衛星発射センターで運搬ロケット「長征2号C」を打ち上げて、搭載したリモートセンシング衛星「ホルス1号」の軌道投入に成功しています。今回の打ち上げ成功は、2月24日の打ち上げ成功からわずか17日後でした。 今回は、長征シリーズ運搬ロケットにとって466回目の打ち上げでした。

 
プーチン大統領、習近平国家主席に祝電 印刷
2023年 3月 11日(土曜日) 00:01

ロシアのプーチン大統領は10日、中国の習近平国家主席に祝電を送り、習近平氏が中華人民共和国国家主席に当選したことに熱烈な祝意を表しました。

プーチン大統領は祝電の中で、「中華人民共和国主席に再び当選されたことを心から祝福する。中国の全国人民代表大会で採択されたこの決定は、習近平主席の崇高な威光と人望を改めて裏づけると同時に、中国の社会、経済の発展の推進と国際舞台における国益保護のために、習主席が払ってきた努力を中国の広範な国民大衆が支持していることを表すものだ」とした上で、「ロシアは、習主席がロシアと中国の包括的戦略協力パートナーシップの強化に貢献したことを高く評価する。今後、双方が共に努力することで、両国のさまざまな分野での協力が引き続き豊かな成果を収めることを信じている。私は重大な地域問題と国際問題について、引き続き習主席と密接な意思疎通と協力を保ち、友好的な中国国民に幸福をもたらすための習主席の事業が新たな、より大きな成果を上げることを心から願う」と述べました。

 
0.54秒のロマン!中国宇宙ステーションの月面通過の瞬間 印刷
2023年 3月 09日(木曜日) 21:11

北京時間7日の午前1時16分6秒、北京市内にある中国の名門校、清華大学博士課程の大学院生・張嘉奇さんをはじめとする4人の学生が、清華大学の運動場から、中国の宇宙ステーション「天宮」が月面をよぎる瞬間を撮影しました。「天宮」が月面を通過したシーンはわずか0.54秒でした。

張さんによりますと、中国の宇宙ステーションが太陽面や月面を通過する現象は毎日起こりますが、それを観察できる地上の位置はその都度異なります。清華天文協会は、公開された中国の宇宙ステーションの軌道情報から月面通過の具体的な位置と正確な時間を算出し、清華大学の西運動場から観察が可能なことを発見しました。7日の未明、張さんと3人の学生は数台の設備を用意して1時間余り待機した結果、中国の宇宙ステーションが月面をよぎる全過程と宇宙ステーションの細部を撮影すると共に、月面全体を記録に収めました。

 
世界初の大容量電池ハイブリッドカーフェリー、広州出港 印刷
2023年 3月 07日(火曜日) 22:54

中国南部の広州市でこのほど、世界初の大容量電池ハイブリッド動力カーフェリー「パイオニア(PIONEER)」号の出港式が行われました。

「パイオニア」号は、中国船舶集団傘下の広船国際が2年かけて建造した大容量電池ハイブリッド動力推進両頭船です。船内に四つのバッテリールームがあり、計1160個の大容量電池が搭載されています。その電池容量は、乗用電気自動車150台の電池容量に相当する8.8メガワット時です。  ガソリン発電推進モードと電池推進モードはワンタッチで切り替え可能です。特に出入港作業や近海航行の際に電池推進モードを選択することで、港と都市への大気汚染を最小限に抑えることができます。

関係者によりますと、この大型カーフェリーは、船首と船尾がほぼ同じ形をしていて、それぞれに操縦室があり、操縦室内の設備も同じです。船員はそれぞれの操縦室で操縦できます。全長230.5メートル、全幅30.8メートル、航行速力20.8ノット。船首と船尾は構造が完全対称であるため双方向の航行が可能で、入出港時間を効果的に短縮し、運営の効率を上げることができます。

「パイオニア」号は、乗客1500人と各種車両700台以上を同時に搭載でき、島間や港間の観光や車通勤に適しています。同船は今後、イギリス海峡で運営され、主に英ドーバー港と仏カレー港の間を往復します。

 
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