2012年 8月 17日(金曜日) 00:00 |
老朽化した火力発電所の天然ガス発電所への更新を議論する東京都のプロジェクトチームは16日初会合を開き、更新に参入する業者への支援策や、環境影響評価などの制度見直しを議論し、東京電力や国に提案することを確認したと各紙が報じた。東日本大震災を受け、今年5月に認可された東電の総合特別事業計画は、設備投資の負担を減らすため、火力発電所を他の事業者へ売却したり、外部資本と共同プロジェクトを組んだりして、更新を進めるとしているが、具体策は「早期に検討していく」にとどまっていた。同チームはこれに対し、電力の安定供給のために、古くなった火力発電所はエネルギー効率が高い天然ガスの火力発電への更新を急ぐべきだと判断。国や都としてどのような支援策が可能か検討を進めるとした。 |
|
2012年 8月 17日(金曜日) 00:00 |
製紙業界第4位の大王製紙は、5位の北越紀州製紙が大王製紙株を創業家から買い取り、筆頭株主になったと、15日に発表したと各紙が報じた。出資比率は議決権ベースで22.29%となる。大王製紙は北越紀州製紙の持ち分法適用会社となり、王子製紙、日本製紙グループ本社に次ぐ、第3位連合となった。また大王製紙は同日、井川意高前会長への貸付金が全額返済されたことを明らかにした。 |
2012年 8月 17日(金曜日) 00:00 |
福岡市は16日、国指定史跡「福岡城」の復元に向けて、城内の建築物の構造が分かる写真や文献を市民から募集すると発表したと各紙が報じた。集まった資料も参考に復元計画を話し合い、2014年度から復元事業に着手する。福岡城は17世紀初めに築城。天守台、本丸、二の丸、三の丸の4層構造で、防御などを目的に約50の櫓が建てられた。明治期以降、大半の建物は解体や払い下げで失われ、多聞櫓や石垣など一部しか現存していない。 |
2012年 8月 17日(金曜日) 00:00 |
各紙によれば三菱商事は16日、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の「キャピタルホテル1000」の再建を支援すると発表した。来年6月をめどに造成中の高台に3階建ての建物(40室)を再建する。総事業費は8億円超で、三菱商事復興支援財団を通じて1億円を出資し、出資後の配当金は全額を陸前高田市に寄付するという。 |
2012年 8月 16日(木曜日) 00:00 |
原発の維持促進に使われる「電源開発促進税」に関して、消費税増税が強行された場合に新たに利用者の負担が増える問題が浮上していると東京新聞が報じた。現在、促進税は電気料金に含まれて利用者が負担する形になっており、消費税が増税されると促進税にも増税分が上乗せされるためだという。東京電力管内では消費税率が10%になると、税金に税金がかけられる「二重課税」の額は現在の2倍の年間109億円になるという。 |
|
|
|
<< 最初 < 前 891 892 893 894 895 896 897 898 899 900 次 > 最後 >>
|
895 / 973 ページ |