2016年 6月 04日(土曜日) 19:55 |
関西電力は31日、美浜原発3号機(福井県美浜町)の安全対策費が当初見込みの1290億円から約3割増え約1650億円になると明らかにした。美浜3号機は、原則40年とされる運転期間の終了が11月に迫っており、特別に延長するため原子力規制委員会の審査を受けている。関電は、想定される地震の揺れの大きさを見直し、防火対策の強化などの対策内容を記載した書類を同日、規制委に提出した。工事完了は平成32年3月の見通し。 |
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2016年 6月 04日(土曜日) 19:55 |
政府の原子力災害対策本部(本部長・安倍晋三首相)は31日、東京電力福島第一原発の事故で出していた避難指示について、福島県葛尾村は6月12日に、川内村は同14日、南相馬市は7月12日に解除すると正式に決めた。解除対象区域の住民は、1市2村で計約1万3千人(昨年9月時点)。その大半を占める南相馬市(約1万1千人)と葛尾村は、放射線量が比較的高かった居住制限区域(年20~50ミリシーベルト)も解除される。 |
2016年 6月 03日(金曜日) 11:06 |
政府は31日の閣議で、2016年度補正予算に盛り込まれた「熊本地震復旧等予備費」7000億円のうち、第1弾となる計1023億円の使い道を決めた。地震の影響で落ち込んだ九州の観光振興策として、地方自治体が新たに発行する「九州観光支援旅行券」への補助に180億円を充てる。このほか、400億円を中小企業の経営再建に向けた補助金に使う。旅行券は、九州7県に旅行する人の宿泊代などを補助するもの。 |
2016年 6月 03日(金曜日) 11:06 |
衆院は31日の本会議で、民進、共産、社民、生活の野党4党が共同提出した安倍晋三内閣に対する不信任決議案を、自民、公明両党とおおさか維新の会などの反対多数で否決した。賛成は124票、反対は345票だった。これに先立ち、民進党の岡田克也代表は不信任案の趣旨弁明で「アベノミクスの失敗を正直に認めて、公約違反を国民に謝罪し、即刻退陣すべきだ」と批判した。 |
2016年 6月 02日(木曜日) 10:21 |
工業情報化省は5月31日、4月6日に発表された「ロボット産業発展計画(2016~2020年)」を解析する文書を発表し、「国内のサービスロボット市場は好調で、2020年までに売上高は300億元にのぼる」と見込んでいます。
解析文書によりますと、清掃ロボットは毎年倍増する勢いで普及されています。また、家庭娯楽用無人ロボットは人気が高まっており、ミニセグウェイは合理的な価格で国内のユーザーを増やしています。このほか、接骨ロボットやカプセルロボットなどは、大手病院で臨床応用段階に入っています。
中国ロボット産業連盟の宋暁剛事務局長は、「中国にとって、現段階のサービスロボットへのニーズは三つある。一つ目は、社会的ニーズで、高齢者と身障者の介護の例が考えられる。二つ目は、国家の重要ニーズで、たとえば災難救助と救援、危険解除、海底探査、宇宙開発、国防などの面で必要性がある。三つ目としては娯楽、教育、スマートホームなどのニーズもある」と指摘しました。
この計画は、「向こう5年、国家の戦略的ニーズと民間の重大課題への対応を目指して、高齢者と身障者の介護、医療、リハビリ、災難の救助と救援、公共サービスなどにおけるサービスロボットの応用を推し進めていく」としています。
なお、計画では「中国が自主開発した工業ロボットは2020年までに、年間生産高10万台、年間売上高は300億元を上回るだろう」としています。 |
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