23日の13時頃から発生していたAmazon Web Services(AWS)の大規模障害は、同日18時30分頃には障害が発生したEC2サーバーの大部分が復旧した。また、同時に起こっていたデータベースサービスのAmazon RDSの接続障害も大部分の復旧が完了したという。同日20時18分に発表された障害原因は冷却システムの故障。制御システムの障害によって冷却システムの空調が効かなくなり、EC2インスタンスやEBSボリュームをホストする一部の物理サーバーがオーバーヒート(過熱)状態に陥ったという。