各紙によればソフトバンクモバイルは17日、知的障がいのある利用者の生活をサポートする「アシストスマホ(仮称)」を2014年3月以降に提供すると発表した。同社のスマートフォン「シンプルスマホ SoftBank 204SH」専用ソフトで、導入することにより、メール/地図/防犯機能をより簡単に利用できる。アプリは無料提供する予定。「アシストスマホ(仮称)」は、知的障がいのあるユーザーの連絡や行動を支援するサービス。利用者の保護者や支援者向けに、端末設定や後方支援ができる専用サイトを提供。サイトを通じて、端末のホーム画面の変更や利用するアプリの選択、メール定型文作成、ナビゲーションの目的地設定などが可能。
各紙によれば最新の福祉機器を集めた展示会が18日から東京で始まり、自動車メーカー各社は、高齢者や体が不自由な人が乗り降りしやすいよう改良した軽乗用車の展示に力を入れている。この展示会には、介護を補助する機器など、国内外の最新の福祉機器、およそ2万点が展示。このうち「福祉車両」のコーナーでは、高齢者や体が不自由な人が乗り降りしやすいよう改良された車や、安全面などでさまざまな機能を備えた軽乗用車が紹介され、スズキは、室内空間を大きくとって、緩やかなスロープを使い、車いすのまま乗り降りができる車を展示している。
イー・アクセス(イー・モバイル)は、本日18日、周波数1.7GHz帯を使ったフィールド実証実験の結果を発表した都各紙が報じた。香川県高松市で行なわれたLTE実証実験(下り最大300Mbps)で291Mbpsを記録した。冒頭のスピーチを担当した、イー・アクセス 取締役名誉会長の千本倖生氏は「現在のモバイルデータ通信は、高品質で高速、そしてリーズナブルなものが求められている。データのトラフィックは2007年に当社が参入する前の約200倍になったが、利用料金は3880円と1/3以下になった」と現状のLTEなどの状況を説明した。
各紙によれば経営再建中であるシャープの2013年9月中間期の連結営業利益は300億円前後と、従来予想の2倍に改善する見通しであることが17日、分かった。太陽電池事業が好調なほか、液晶パネルの販売も伸びた。同社は18日にも、業績予想の上方修正と1700億円前後の資本増強を発表し、再建に向けた取り組みが進んでいることを強調する。シャープの12年9月中間期の連結営業損益は1688億円の赤字で、営業損益が2000億円近く好転する。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を背景に太陽電池事業が伸びた上、円安で輸出採算が改善し、業績を押し上げたという。