ソフトバンクは8日、20Gバイトで月額6000円の新料金プラン「ギガモンスター」を発表した。13日から順次受付を開始する。また、「iPhone 7/7 Plus」の予約購入者向けには、9日から同プランの先行受付を開始する。ソフトバンク専務取締役の今井康之氏によれば、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行や、3GからLTEへの通信高速化、さらに動画やゲームなどコンテンツのリッチ化により、同社のモバイルデータ通信量はこの10年間で2300倍に急増しているという。
台風10号の影響で、道東を中心にトラック輸送の需要が急速に高まっている。農作物が収穫期を迎えたものの、JR根室線の寸断が長期化し、貨物列車での輸送が滞っているためだ。ただ、トラック業界は元々人手不足で、運転手の高齢化も進む。「早く復旧してほしい」との声が業界内でもあがる。7日午後9時過ぎ。道東自動車道の占冠パーキングエリア(占冠村)には、大型トラックやトレーラーがひっきりなしに出入りしていた。
外国人にも高速道路を使いやすくするため、国土交通省の検討委員会は9日、全国108の路線に「E1」「C3」などの番号を振る標識案を示した。記号化することで、日本語の表記や地名に詳しくない外国人でも、案内図などに照らして乗りたい路線を探しやすくする工夫だ。大幅に増えている外国人観光客や、2020年の東京五輪・パラリンピックに対応する取り組み。Expresswayの頭文字「E」や、Circleの「C」の後に数字を並べる。並行する国道がある場合は原則として同じ番号を使い、東名は「E1」、山陽道は「E2」と表記。新東名など別の高速道とも並行する場合は末尾に「A」を付けて「E1A」となる。
台風10号など北海道を襲った一連の台風による被害は、道内の観光業にも影響を及ぼしている。各地で通行止めや鉄道の運休が続いており、イベントや観光ツアーの中止、宿泊のキャンセルが相次ぎ、関係者は秋のかき入れシーズンを前に頭を痛める。一方、被害を受けた施設では、徐々に復旧の動きも見え始めた。そばの産地として知られる新得町では、約3万人の来場を見込んで19~25日に開催予定だったイベント「日本そば博覧会」が中止に。