2017年 4月 23日(日曜日) 17:29 |
体長約1ミリの線虫が、がん患者の尿に誘引される性質を利用したがん検査の実用化に向け、九州大発のベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」と日立製作所は18日、共同研究を行うと発表した。日立が自動解析装置を開発し、2019年末から20年初めに保険が適用されない自由診療での実用化を目指す。線虫の性質を発見した九州大助教で、同ベンチャー社長の広津崇亮さんは都内で記者会見し、「胃や大腸、膵臓など消化器がんの臨床研究では(がんを判定できる)感度が90%。 |
2017年 4月 23日(日曜日) 17:29 |
2020年東京五輪・パラリンピックで使う東京都外の仮設施設の整備費を巡り、都は18日、費用分担を決める時期について「5月末」との目安を示した。国、大会組織委員会、都、開催自治体の作業チームが同日開いた会合で明らかにした。ただ、調整は難航が予想され、さらにずれ込む可能性もある。仮設施設の整備費について小池百合子都知事は「2016年度内に(分担の)大枠を決めたい」と表明していたが、2カ月は遅れる見通しとなった形だ。 |
2017年 4月 20日(木曜日) 16:55 |
稲田朋美防衛相は18日の記者会見で、陸上自衛隊の普通科中隊や戦車中隊などへの女性自衛官の配置制限を撤廃すると発表した。撤廃に合わせ、女性自衛官の採用を増やし、全体の6%の1万4千人(昨年末時点)にとどまる女性自衛官を倍増させる方針だ。稲田氏は「女性活躍を推進する」。配置制限が撤廃されるのは、陸自普通科中隊、戦車中隊、偵察隊、施設中隊。普通科中隊は陸自の主力で、小銃を持って最前線に立つ。
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2017年 4月 20日(木曜日) 16:55 |
政府は毎年7月24日を会社などに出勤せず自宅などで働く日=「テレワーク・デイ」に定め、参加企業を募集すると発表した。狙いは2020年の東京オリンピック開催時の混雑解消です。7月24日は東京オリンピック・パラリンピックの開会式の予定日で、首都圏の交通機関などで混雑が予想されている。この混乱をさけるため、高市総務大臣は国土交通省などと連携して、今年から7月24日を「テレワーク・デイ」と定め、この日はオフィスに出勤せず自宅などで働くよう首都圏の企業に呼びかける考えを示した。
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