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東方通信社発行 学苑報

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中国国内の大学にて、日本語科の学生に対して配布されるフリーペーパー
福島県
福島県産農産物 輸出最多210トン コメ、前年度比5倍超 印刷
2018年 5月 09日(水曜日) 10:02

福島県は4月23日、2017年度の県産農産物の輸出実績が、統計を取り始めた05年度以来、過去最高の約210トンを記録したと発表した。東京電力福島第1原発事故後の12年度は2.4トンにまで落ちたが、ここ数年で回復し、特にコメが前年度比で5倍以上の122.5トンと大きく伸びた。同県によると、コメは15年度から輸出を始め、日本料理店が急増するマレーシア向けが101トンとなった。昨夏には内堀雅雄知事がトップセールスで同国を訪れ、後押しした。

 
八木沢トンネル開通 雪や凍結の不安解消 震災後、通行2倍 印刷
2018年 3月 19日(月曜日) 21:35

中通りと浜通りを結ぶ「ふくしま復興再生道路」に位置付けられた県道原町川俣線八木沢工区。現在3800メートルの道路延長は八木沢トンネルの開通で2800メートルに短縮される。車での走行時間は数分間程度の短縮だが、冬季の積雪や凍結の影響を受けにくくなる。 トンネル開通の効果について、県は「冬場の交通の安全性や定時性、快適性などが確保される。時間だけでは計れない」(道路整備課)とする。

 
福島空港公園入園者、過去最高見通し イベント好評、年間53万人に 印刷
2018年 2月 27日(火曜日) 18:18

福島県須賀川市と玉川村にまたがる福島空港公園の本年度の入園者数が、2002(平成14)年の開園以来過去最高の約53万人となる見通しとなったと福島民友新聞が報じた。イベントの拡充などの取り組みが奏功したとみられる。管理者の県都市公園・緑化協会同公園事務所が22日までに、同公園事務所で開かれた利用推進会議で報告した。

 
鮮魚 福島県沖の「常磐もの」ヒラメ 今春にもタイへ輸出 印刷
2018年 2月 01日(木曜日) 18:41

「常磐もの」として人気の高い福島県沖のヒラメを今春にも、鮮魚としてタイへ輸出する計画を、福島県と漁業関係者らが進めている。実現すれば、東京電力福島第1原発事故から初めての県沖の鮮魚の輸出となり、県は安全性や高い品質をアピールできると期待する。 県によると、相馬市の松川浦漁港で水揚げされたヒラメを空輸し、現地の日本食レストランですしねたなどとして提供してもらおうと、現地関係者らと交渉しているという

 
「常磐もの」福島県産ヒラメ海外へ 3月にもタイへ初輸出 印刷
2018年 1月 10日(水曜日) 21:28
福島県と相馬市の水産物取扱業者は3月にも、県産ヒラメをタイ・バンコクに輸出する。県産ヒラメは身が締まって味が良い「常磐もの」として市場で高値取引されたブランド産品だが、震災前から輸出実績はなかった。初のヒラメ輸出が実現すれば、本県の風評払拭(ふっしょく)、農林水産業の復興を大きく後押しする。内堀雅雄知事が4日の年頭記者会見でヒラメの輸出プロジェクトについて明らかにし「輸出はふくしまプライドの復活やチャレンジのシンボルになる」と期待感を示した。
 
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