このほど都市化が市場の注目を集めています。中国共産党中央政治局は4日に会議を開き、都市化を積極的、かつ安定して推進し、都市部の総合的能力を強め、土地の節約かつ集約的な利用を高め、農業人口の市民化を秩序的に推し進めていくことを明確に示しました。

これに先立ち、中国共産党第18回大会の報告も2020年には都市化の質を向上させる目標を提出しました。アナリストは、「都市化は今後長期間にわたって経済成長の原動力となるだろう」としています。

専門家は「都市化は今後の不動産、建築材料、工程機械、及び情報化産業に長期的な投資のチャンスをもたらすだろう」と見ています。

信州葫蘆島友の会の会長である穂刈甲子男氏に、中国の梨樹県と葫蘆島市から終身名誉市民の名誉、それにこの両地にある実験小学校と第二実験小学校の終身名誉校長の称号が授与されました。この祝賀会は2日、日本の松本市で行われたものです。

祝賀会には、今年7月に会長に同行して中国の梨樹県、葫蘆島市、それに瀋陽市を訪問した団員の他、信州葫蘆島友会の会員、県日中友好協会や帰国者代表など60人あまりが参加しました。参加者は中国訪問の思い出話などで交流し、「会長が開いてくださった日中民間友好の道をぜひ続けて歩いていきたい」と話ました。

穂刈会長は今年88歳で米寿ですが、祝賀会での挨拶では「命が続く限り、日中の民間友好のために頑張って行きたい」と意気込みを述べました。

穂刈会長は19歳の時に梨樹県青年訓練所の教官を務め、葫蘆島市から日本に引き揚げた方で、このことをきっかけに梨樹県と葫蘆島市を40回以上訪問し、教育や医療などの面に於いて寄付や援助を続けるなど、両地との親交を深めてきました。また、現地の実験小学校、第二実験小学校を訪問するたびに寄付をし、設備投資にも協力しています。このことから、今年7月4日から8日にかけて、両地を訪問した時に功労賞を授与されたということです。

尚、信州葫蘆島友の会は日本の長野県松本市を中心とした葫蘆島からの引き揚げ者が2005年に結成した民間組織です。

12月から国内外の青少年へ向けて、南京ユースオリンピック大会への期待や夢を描いた絵画の募集が正式にスタートしています。

今回のコンテストは児童の部（6歳～12歳）と青少年の部（13歳～18歳）に分けられ、絵画の募集テーマは「手を繋ごうユースオリンピック大会・未来を抱きしめて」です。

TTR・ワールドスノーボードツアーの最高レベルの競技「エア＆スタイル」北京ワールドスノーボード大会が12月8日、北京市の国家メインスタジアム（愛称：鳥の巣）で開催されます。12ヵ国からの世界トップレベルの選手24人が参加する予定です。

選手の競技レベルを更に高めるため、今回、主催者は、現場で長さ62.5メートル、広さ8メートル、高さ42メートルのジャンプ台のほか、長さ30メートル、広さ22メートルの着地斜面を設置する予定です。