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女流職人がつくる「そばと酒」 印刷
2011年 1月 17日(月曜日) 14:16
女流職人がつくる「そばと酒」

2011011701

日本には文化・文政のころから続く「そばと酒」の文化がある。長年、そのつくり手は男性中心だったが、ここ最近、女性のつくり手が急増しているという。その背景には業界の低迷や趣味の多様化といった問題が。そこで、新たな「そばと文化」の担い手として注目される女性の杜氏とそば打ち職人をご紹介したい。

いま、日本酒業界では女性の造り手が増えているという。その背景には何があるのか。ひとつは「後継者不足と杜氏の高齢化」と話すのは、鶴乃江酒造(福島県)の林ゆりさん。

「平成元年と比較すると、清酒の消費量は半分以下にまで減少しています。そうしたこともあって、かつてのように杜氏さんに高いお金を払ってお酒を造ってもらうということが難しくなっています。それと担い手が少なくなっていることから、私たちのような蔵元の娘が跡を継ぐケースが増えてきているんです」と。

事実、平成元年には134万5000礰竑だった清酒の消費量が、平成20年には63万1000礰竑にまで減少している。当然、蔵元の数も年々減少し、94年に発行された「日本酒酒蔵住所録」(発行・フルネット)によれば、2352の蔵が掲載されていたが、09年版では1711蔵にまで減っている。杜氏はピーク時の5分の1にまで減っているという。女性蔵人の増加にはこうした日本酒業界が抱える問題があるというのだ。

ところが、女性杜氏の出現によって思わぬプラス効果も。「ある蔵元では若い女性が酒造りに関わるようになったことで、従業員の若返りが進んだ」という。おかげで蔵元の門を叩く若い人材が増えているのだ。 

岡山県の蔵元辻本店(真庭市)では33歳の辻麻衣子さんを筆頭に20代の蔵人たちが酒造りに励んでいる。そうした蔵では、斬新なアイデアで新銘柄が生まれるなど、その効果は大だという酒造界からの声も。 

ところで、そばと酒は地域経済とも関係が深い。本誌を監修するNPO法人「ふるさと往来クラブ」では東京・神田でそばと地酒のアンテナショップ「そば酒房 福島」を開いている。事務局長の花澤治子さんは「江戸時代には蕫そば屋酒という流行語があったそうです。そばと酒はそれほどに密接だったし、そこに日本の食文化の有様を垣間見ます。ということで私たちは蕫そば屋酒﨟ならぬ。 

蕫そば酒房﨟文化の復活を訴えています。ところが、全国には蔵元が2000近くあるといわれていますが、その大半は小規模で、首都圏に向けてPRしたいという思いはあっても体力的に難しい。そばもしかり、全国で耕作放棄地を使ってそばの栽培が行われていますが、生産者はなかなか販路を見つけられずにいます。当クラブでは、全国各地に存在する蔵元やそばの生産者の首都圏への架け橋になることで、地域の活性化につないでいきたいと考えています」と。

以下、「そばと酒」の文化を継承する女流職人たちをご覧いただきたい。

家業を継いだ女性杜氏

実家が蔵元であったことから杜氏になった女性たち。家業を継ぐという志を持って新たな酒造りに取り組んでいる。

京都府 向井酒造古代米でお洒落なお酒に挑戦

2011011702京都府与謝郡伊根町平田67
0772-32-0003
2011011702向井久仁子さん (35)醸造歴12年
酒造りに興味のなかった久仁子さんを変えたのは父だった。父にはげしく説得された久仁子さんは、東京農大醸造学科へ進学することを決意。さらにそこで出会った竹田正久教授によって酒造りの楽しさを知った。当初は外で修行するつもりだったが、杜氏だった父が町長になったため、実家に帰って杜氏を継ぐことに。目指す酒は「米の味がしっかりとした飲み飽きないお酒」。今年、結婚した夫とふたりで、修行中の弟が帰ってくるのを楽しみに頑張っている。

私のイチオシ『伊根満開』
酒米「五百万石」と古代米を組み合わせて造った赤いお酒です。ロゼワインのような爽やかな味わいで、女性でも飲みやすいです。酒に合う肴は煮付けなど。


福島県 鶴乃江酒造女性にも飲んで もらえるお酒を

2011011705福島県会津若松市七日町
2-46 0242-27-0139
2011011704林ゆりさん (37)醸造歴15年
杜氏を目指したのは東京農大醸造学科の3年生のとき。実習で新潟の蔵元を見学し「若手が生き生きと働く姿を見て決意した」そうだ。そして卒業後は福島県の清酒アカデミーの2期生として酒造りの世界へ。現在は、酒造技能士の母と一緒に酒造りに取り組んでいる。仕込みの時期は、毎朝、気温2、3度の蔵で作業を行う。「大変ですがそれがいい酒を造る。酒に合わせた生活は毎日が新鮮で楽しい」と。目指す酒は「食事と一緒に楽しめる酒」だ。

私のイチオシ『純米大吟醸ゆり』
一級酒造技能士の母と造った蕫親子酒﨟。酒米に「五百万石」を使った口当たりのいい辛口のお酒です。肴はそばや白身魚、湯豆腐などがオススメです。


岡山県 辻本店杜氏を筆頭に 若手が元気

2011011707岡山県真庭市勝山116 0867-44-315
2011011704辻麻衣子さん (33)醸造歴10年
学生の頃は家業を継ぐよりも、海外に対する憧れが強かったという。が、友人に酒造りのことを聞かれて答えられず、それで一念発起。夏休みに実家で酒造りを体験して「一生の仕事にする価値がある」と後を継ぐことに。それからは現場で仕事を学びながら、酒類総合研究所に通って酒造りの基本を学んだ。蔵では黄綬褒章を受章した杜氏・原田巧さんに酒造りを学んだ。杜氏になってからは蔵人の若返りが進んだ。現在は蕫若い力﨟を結集して酒造りに励んでいる。

私のイチオシ『9(ナイン)』
蔵のメンバー9人で造ったことからこうネーミングしました。天然の乳酸菌を取り込むことでフルーティーな味わいに仕上がっています。チーズやグラタンなどに良く合います。


大分県 ぶんご銘醸中学3年の頃からの夢を実現

2011011708大分県佐伯市直川大字横川字亀の甲


789-4 0972-58-5855
2011011709東由花里さん (26)醸造歴6年
宇佐市出身の東さんが酒造りにハマッたのは中学3年のとき。職場体験で酒蔵を訪ねたときのことだ。「ポコポコと発酵しているもろみに感動して酒造りのトリコになった」そうだ。高校では酒造りの本を読み漁り、卒業後は東京農大醸造学科に進学して発酵や花酵母の研究に取り組んだ。卒業後、先輩の紹介で酒造りの世界へ。現在は3名で酒造りを行っている。毎日の麦運びで「腕だけは太くなりました」と笑う。「長く愛されるお酒を造りたい」という。

私のイチオシ 『香吟のささやき』
蛍が飲む水」といわれる清流「番匠川」の水と精白度を高めた麦で醸した麦焼酎です。焼き魚との相性がバツグンです。


南部杜氏の女性杜氏

日本三大杜氏のひとつといわれる南部杜氏。現在、約350人いる南部杜氏のなかで3名の女性杜氏が活躍している。

兵庫県 灘菊酒造見て盗んだ杜氏のワザ

2011011902岡山県真庭市勝山116 0867-44-315
2011011901川石光佐さん (32)醸造歴9年
蔵元の三女として生まれた川石さん。どうしても杜氏になりたかったわけではなかったが、南部杜氏の鎌田勝平さんと一緒に酒造りをしたことで開眼した。「職人さんは作業の流れは教えてくれても酒造りのカンどころは教えてくれない。だから、最初の3年間はひたすら見て覚えました」と。学んだのは「見る」「聴く」「触れる」「嗅ぐ」「味わう」の五感を研ぎ澄ませること。学んだことを忠実に守り「お米の味がしっかりと出ているお酒」づくりを目指している。

私のイチオシ『純米大吟醸 きんのしずく』
山田錦の米を40精削り芯だけにして磨いたお酒です。米の味がシッカリとして、フルーティーな味わいです。瀬戸内海で採れた焼きアナゴやれんこんまんじゅうに合います。


岩手県 廣田酒造店南部杜氏初の女性杜氏

2011011904岩手県紫波郡紫波町宮手字泉屋敷2-4 019-673-7706
2011011903小野裕美さん (35)醸造歴13年
実家は宮城県仙台市にある味噌・醤油の醸造元。最初は家業を継ぐつもりで東京農大醸造学科に進学したが、実習で訪れた蔵元で、酒造りに関心を持った。「ウチとフン囲気が似ていて懐かしく、やってみたいと思った」と振り返る。卒業後、岩手県の蔵元で修行。そして04年の南部杜氏協会の杜氏資格選考会で初の女性杜氏として認定された。現在は9歳と6歳と3カ月になる3人の子育てもするママさん杜氏だ。目指すのは「飲んでホッとする酒」。

私のイチオシ『無濾過純米 しぼりたて』
岩手県産の酒米「吟ぎんが」を使っています。初仕込みは12月初旬。純米吟醸生原酒に仕上げています。新酒らしいフレッシュな香り、やわらかな口当りが特徴です。


岩手県 月の輪酒造店農家が元気になる酒を造りたい!!

2011011906岩手県紫波郡紫波町高水寺字向畑101 019-672-1133
2011011905横沢裕子さん (36)醸造歴14年
三姉妹の長女。若い頃は家業を継ぐことに抵抗があり、学生時代は東京で服飾関係の仕事に就くことを目指していた。が、故郷を離れてみて、実家の良さをあらためて実感した。そこで裕子さんは酒造りを学ぶため、国税庁醸造研究所(現 酒類総合研究所)の講習生に。昔ながらの味を守る一方、地元の雑穀を使った酒や酒母を応用したアイスクリームなど、新たな層を開拓するため積極的に新商品を開発している。目指す酒は「農家が元気になる酒」。

私のイチオシ『大吟醸 宵の月』
酒米「吟ぎんが」を使い、華やかな香りとふくよかな味わいのある大吟醸に仕上げました。香りも味も強いのでそばや白身魚、蒸し物などに合います。


鹿児島 本坊酒造屋久島で酒を造る浪速っ子

2011011908鹿児島県屋久島町安房2384 0997-46-2511
2011011907石井律さん 醸造歴5年
今年杜氏になったばかりの石井さんは大阪出身。焼酎専門店で働いていたことから酒造りに興味を持った。思い立ったら吉日、さっそく石井さんはアチコチの蔵元にアタック。が、大半は門前払いだった。そしてついに屋久島の本坊酒造に就職することができた。「最初は文化・言葉の違いに苦労した」が、いまでは屋久島にある「伝承蔵」で杜氏として活躍している。「造り手の顔が見える酒づくり」が目標だ。

私のイチオシ『手造りかめ壷仕込み太古屋久の島』
原料は甘く柔らかい超軟水の「屋久島の水」と良質なさつま芋。屋久島産の芋を使用して、ジックリと仕込んだ手造りかめ壷仕込みの芋焼酎です。甕壷仕込みならではの甘みとコク、うまみを味わえます。
最終更新 2011年 2月 01日(火曜日) 20:04
 
日本の工業団地にチャイナマネーを呼び込みたい!! 印刷
2011年 1月 14日(金曜日) 12:16

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大手企業の海外シフトがすすむ一方で、外資による不動産売買がすすんでいる。とくにここ数年、中国をはじめとしたアジア諸国による不動産売買は顕著で、とりわけ中国の勢いはモノすごい。「中国はリーマンショックからいち早く立ち直り、09年以降は急激に日本の不動産に対する問い合わせが増えている。件数だけでいくと、以前の数倍にはなっていると思う」と(財)日本不動産研究所国際評価室の林述斌は話す(月刊『コロンブス』2010年9月号)。事実、北海道などでは中国人による山林の売買やリゾート開発が目立つようになってきたということで、日本の国土交通省や自治体は本格的な実態調査に乗り出した。

そういった状況にあって、(財)日本立地センターの徳増秀博常務理事は「日本の大手企業の海外シフトがすすんだ結果、国内の工業団地では空きが目立つようになってしまった。こうした土地を有効活用するために、外資を活用することはできないか」と模索中だ。たとえば、「中国企業と日本企業の合弁企業を立ち上げて、日本の工業団地に工業やメンテナンスの拠点を立地したとする。すると、中国にとってはきめ細かい日本流のモノづくり体制を構築することができ、日本は少ない費用で地域の産業と雇用を生み出すことができる。もちろん、日中の経済交流の発展に寄与することもできるはずだ」と。そこで現在、〈財〉日本立地センターでは中国企業向けの工業団地の説明会を検討しているそうだ。はたして、この逆転の発想は日中に新しいビジネスチャンスをもたらすことになるのだろうか。

最終更新 2011年 1月 21日(金曜日) 13:37
 
北限のみかん農家 印刷
2011年 1月 05日(水曜日) 14:17

栃木県那須烏山市の小木須集落は、知る人ぞ知る北限のみかん産地だ。しかも、そのみかんは市場に流通しておらず、入手するには山の斜面にある7軒の観光農園を訪れるしかない。そのため、11月~12月上旬のみかん狩りのシーズンになると、県外からも団体客や個人客が訪れる。

というわけで、この地で先祖代々、農業を営んでいる国見観光みかん園を訪ねた。園主の小林和男によると「この集落では昔から『福来みかん』や『柚香』といったみかんが自生していた。柚香は酸味がキツイ品種だが、それでも子どもの頃はよくもいで食べていた」という。 

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「"北限のみかん"には昔ながらの酸味が残っている」と話す小林和男

 それにしても、一般的には温暖な地域で栽培されるみかんが、どうして北関東の山間地で栽培されるようになったのか。「かつてこの一帯はタバコや大麦、小麦の産地だったが、時代の変化とともにその需要は激減した。しかも、山間地だから機械を入れるような農業もできないし、高齢化もすすんだ。そこで、あまり手がかからない果樹栽培にチャレンジしてみることになった」そうだ。そして「福来みかんや柚香が自生しているのであれば、一般的な温州みかんも栽培できるのではないか」ということで、45年ほど前から本格的にみかん栽培を始めたという。

 産地になるまでの道のりはけっして平坦なものではなかった。「当初は陽当たりと水ハケがいい所に木を植えていたが、どうしてもすぐに枯れてしまう畑があった。そして、色々と検証しているうちに、そこは少しだけ谷間になっており、風通しが悪いことがわかった。そうやって徐々にみかん栽培に適した場所を決めていった」そうだ。 

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みかんの様子をチェックする和男。「畑で採ったみかんは4、5日経つと、酸味が和らいで食べやすくなる」と話す

もちろん、みかんの木のメンテナンスにも注意を払わなければならない。たとえば「みかんの木の天敵はカビとそうか病。これらをマメに取り除かなければならない」という。そうか病とは細菌などが実のなかに入り込み、表面にかさぶた状の病斑が生じる症状のこと。こうした病害に対しては農薬を使用せざるをえないが、「経験を積むにしたがって、春先に一度だけ農薬を使えばいいということがわかってきた。おかげで、今ではほぼ無農薬で栽培することに成功している」という。

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 また、みかんの木の植え替えも重要な仕事のひとつだ。「みかんの木の寿命は大体40年くらいだといわれている。寿命が近づくと、カビが生えやすくなったり、枝が腐れやすくなったりする。そうなってきたら、新しい苗木を植えて、時間をかけて育てていかなければならない」と。ちなみに「若い頃のみかんは酸味が強すぎるが、大体10年くらい経てば、ほど良い酸味のみかんを収穫できるようになる」そうだ。

こうした悪戦苦闘の末、ついに蕫北限のみかん﨟ができあがった。そして、念願の顧客もつくようになった。では、肝心の味はどうか。「市場に出回っているみかんの多くは、温暖化の影響で水分と甘みが多くなり、みかん本来の酸味がなくなってしまった。だが、このあたりのみかんには、昔ながらの酸味が残っている。そのあたりが評価されているのではないか」とその出来栄えに満足気だ。 

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しかし、今年は例年の半分ほどしか実らなかった。「春先が寒く夏には雨が降らなかったため、みかんがあまり実らなかった。気候ばかりはどうしようもない」と和男は嘆く。気候に左右される農家の暮らしは、後継者問題にも影を落としており、小木須のみかん農家の大半がこの後継者問題に頭を悩ませている。「子どもたちが小木須に戻ってくるとはかぎらないが、蕫北限のみかん﨟を守るには、細々とでも生産をつづけなくてはならない」と和男は話す。間もなく正月、那須烏山が誇る蕫北限のみかん﨟を鏡餅の上に載せてみるのもオツかもしれない。
最終更新 2011年 1月 05日(水曜日) 14:31
 
広島県華僑華人総会が発足 印刷
2010年 12月 17日(金曜日) 15:44

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会長の盧濤さんか挨拶

広島県在住の中国人や中国出身者の交流を図る広島県華僑華人総会(会長・盧濤広島大大学院教授)が12日、発足した。県内の大学教授や企業経営者たち54人が呼び掛け人となり、経済や文化など幅広い分野で日中交流を進める。

広島市中区のメルパルク広島で創立大会があり、約300人が出席した。盧会長は「年齢や職業を超えて多くの人に参加してもらい、国際性と知性を備えた組織にしたい」と述べた。今後、スポーツなどのイベントを開くことを決めた。会員は約300人で当面千人を目標としている。 創立大会に出席した中国の鄭祥林・駐大阪総領事は13日、県庁で湯崎英彦知事と懇談した。鄭総領事は県と中国・四川省との交流に触れ「四川省の発展は著しい。経済的、人的交流を強めてほしい」とあいさつ。湯崎知事は「交流を増やすことが双方の国益につながる」と話した。 鄭総領事は懇談後、県が進める中国総領事館の誘致について「県の誘致もあり、次に設置するとすれば広島は有力ではないか」と述べた。

最終更新 2010年 12月 17日(金曜日) 16:08
 
ホリプロ、中国動画サイトで番組制作 印刷
2010年 12月 09日(木曜日) 11:17

大手芸能プロダクションのホリプロは来年1月、中国動画サイトで所属タレントを使った番組を制作する計画。年内にも動画共有サイトを運営する中国の大手企業と提携し、動画配信事業を委託する方針だ。同社所属の中国人タレントや現地で新たに契約するタレントを増やしていき、コンテンツの魅力を高めていく。

 
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