同性婚を法的に認めることへの賛否について、男性は「反対」、女性は「賛成」が、それぞれ多数を占めたことが28日、文部科学省の研究グループが行ったLGBT(性的少数者)をめぐる意識調査で分かった。同性婚を含めLGBTに対する抵抗感は、男性で年代が上がるほど強いという傾向が見られた。国の科学研究費助成事業(科研費)によるLGBTに特化した意識調査は初めて。
2015年度の国の一般会計税収は56兆円台に乗せる見通しだと各紙が報じた。企業業績の伸びを踏まえ、政府が近く当初の見積もりを上方改定する。上振れした税収は安倍晋三首相が指示した1億総活躍社会の実現や環太平洋連携協定(TPP)に備えた15年度補正予算案の財源に充てる。国の税収が56兆円台となるのは1991年度以来、24年ぶり。
信号の色を変える「制御機」の約2割にあたる4万基超が更新時期を過ぎていることが、警察庁への取材でわかったと朝日新聞が報じた。このままのペースで更新すると10年以内に3割を超える見通し。警察庁は、故障すると事故につながる恐れがあるとして、2020年度までに重点的に更新するよう都道府県警に指示した。
フィギュアスケート男子のソチ冬季五輪金メダリスト、羽生結弦(20)が28日、長野市ビッグハットで行われたグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯を世界歴代最高の合計322.40点で制した。女子は宮原知子(17)がGP初優勝を果たし、浅田真央(25)は3位で、史上初の三連覇が懸かる羽生とともにGPファイナル(12月・バルセロナ)進出を決めた。
沖縄県教育委員会は27日、米軍の新基地建設が計画されている名護市辺野古のキャンプ・シュワブの海岸で見つかった土器などの出土品を、文化財と認定したと沖縄タイムスが報じた。シュワブ内では文化財の発見が相次いでおり、基地建設に影響する可能性がある。