中部空港会社(愛知県常滑市)は5日、空港内に今月オープンする商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」を報道陣に公開した。施設の真ん中には、米ボーイング製の中型機787が置かれており、ユニークな商業施設として話題を呼びそうだ。地上4階建ての施設で、12日に開業する。館内は、体験型コンテンツを楽しむ「フライトパーク」、飲食・物販店が集まった「シアトルテラス」の2エリアに分かれる。
ホンダと米ゼネラル・モーターズ(GM)は3日、自動運転分野で提携すると発表した。ホンダは、自動運転車の開発を手掛けるGMの子会社、GMクルーズホールディングスに7億5000万ドル(約850億円)を出資。さらに事業資金として今後12年間で約20億ドル(約2300億円)を投じる。両社の技術を持ち寄り、激化する自動運転車の開発競争で先行したい考えだ。
台風24号に備え、JR東日本が初めて首都圏全路線で実施した「計画運休」について、深沢祐二社長は3日の定例会見で「結果的に混乱防止のために良かった」とする一方で、「情報提供のあり方に見直すべき点があった」と述べた。JR東は台風上陸前の9月30日正午過ぎ、首都圏全路線で午後8時以降の運行を取りやめると発表。小田急や西武、東急などもこれに続いた。JR在来線だけで1218本が運休し、約45万人に影響した。