2013年 7月 19日(金曜日) 00:00 |
八雲町のJR函館線で起きた特急北斗14号の出火事故で、国土交通省北海道運輸局は8日、JR北海道に対し鉄道の安全輸送の確保に努めるよう、小山内智局長名による文書で指導したと各紙が報じた。国の運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人は同日午後、札幌市東区のJR苗穂運転所で事故車両の調査を始めた。今回の事故と同型エンジンが4月8日にも事故を起こしていることを重視したという。同型エンジンを搭載している特急車両は運休しており、運輸局側は「原因を究明して対策を講じた報告書を出してもらう。精査したうえで運行再開となる」と話している。 |
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2013年 7月 19日(金曜日) 00:00 |
富山市の食品加工会社で中国人実習生として働いていた紀莎莎さん(22)が、妊娠を理由に帰国を強いられそうになり、直後に流産した上、不当に解雇されたとして、同社と受け入れ団体に解雇無効と630万円の損害賠償などを求めた裁判で、富山地裁は17日、解雇を無効と認め、会社側に毎月約11万円の未払い賃金の支払いを命じたと各紙が報じた。阿多麻子裁判長は判決理由で「妊娠を理由に即時帰国を求めることは技能実習制度の趣旨に反する。解雇の手順も不当だ」と指摘。団体に対しては「流産の危険性を認識しながら、原告の意思に反して即日帰国させようとした」とし、賠償責任を認定したという。 |
2013年 7月 19日(金曜日) 00:00 |
各紙によれば18日午前6時10分ごろ、福島県会津美里町勝原で、男性1人と女性2人がクマに襲われ、負傷した。会津若松署によると、3人は病院に搬送されたが、命に別条はないもよう。会津若松署によると、新聞配達中の男性がけがをして倒れているのを近所の住民が発見し、110番。救助に向かった住民のうち、女性2人が再び現れたクマに襲われたという。 |
2013年 7月 18日(木曜日) 00:00 |
各紙によれば東京電力は18日、福島第一原発3号機原子炉建屋5階の使用済み核燃料プール付近で、湯気のようなものを確認したと発表した。原子炉やプールの温度、周辺の放射線測定値に大きな変動はみられていない。雨水が原子炉格納容器付近に入り込み、温められて水蒸気になった可能性などがある。東電は「原因を調査中」としている。17日午前11時の3号機原子炉圧力容器下部の温度は40.1度だった。今後、周辺の放射線量や空気中の放射性物質の濃度をくわしく測定する。東電や原子力規制委員会によると、これまで付近で湯気が確認された例はないという。 |
2013年 7月 18日(木曜日) 00:00 |
原子力規制委員会は18日、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)で原子炉施設直下にある断層(破砕帯)が活断層かどうかを確認するための現地調査を続けたと各紙が報じた。焦点は、断層のような特徴を持ち、南東方向から、もんじゅに向かって延びる「線状地形」。旧経済産業省原子力安全・保安院は昨年8月、この地形が破砕帯に及ぼす影響などについて調べるよう原子力機構に指示。機構は、岩石の変形や風化で作られた地形で、もんじゅ近くの海底にまで延びておらず、施設の安全性に影響はないと主張している。調査団は原子力機構の説明が妥当かどうかを判断するため、18日午前、線状地形の延長上にあり、敷地北側の海岸などに現れている地層を視察。午後も引き続き、この地形を調べるという。 |
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