2018年 9月 04日(火曜日) 16:40 |
三重県は31日、県庁で南海トラフ巨大地震の発生を想定した図上訓練を実施した。初動対応能力を向上させるのが狙いで、県や県内の11市町、自衛隊など関係機関の職員約300人が参加。訓練は、三重県南東沖を震源とするマグニチュード(M)8.7の地震が発生し、県内で最大震度7が観測され、津波や家屋倒壊などで甚大な被害が出たと想定。 |
2018年 8月 13日(月曜日) 10:33 |
北海道の高橋はるみ知事と三重県の鈴木英敬知事は7月25日、北海道庁で記者会見し、観光PRで連携することを発表した。今年は北海道命名150年で、「北海道」の名付け親とされる松浦武四郎が三重出身であることから実現した。北海道命名150年や武四郎の生誕200年を前面に打ち出したPRなどに取り組み、双方の観光客の増加につなげる。北海道は観光プロモーションをはじめ、三重県で9月に教育旅行誘致の説明会を初開催する。 |
2018年 7月 20日(金曜日) 17:33 |
夏の味「カツオの生節」づくりが三重県尾鷲市で最盛期を迎えている。熊野灘ではこの時季、黒潮に乗って北上するカツオが増え、尾鷲市内の加工場では、地元に水揚げされたカツオで昔ながらの生節づくりが行われる。3枚におろしてゆでたカツオを水洗いし、小骨を取った後、桜などの木で3時間ほどいぶしてキツネ色になったら出来上がり。漬物と混ぜて食べると絶品と言われている。 |
2018年 6月 07日(木曜日) 11:57 |
明治初期に県南部に置かれていた度会(わたらい)県をインターネット上に復活させ、架空の「県民」とともに地域活性化を図る「バーチャル度会県プロジェクト」が8月にスタートする。度会県民はボランティアとして地域の農業、漁業や伝統行事を盛り上げたり、空き家改修を支援したりする。SNSも活用し、県民の輪を広げていく。度会県は明治維新後の第2次廃藩置県で誕生。現在の津市の一部を含む県南部で熊野、尾鷲、伊勢各市などが含まれる。 |