2016年 11月 10日(木曜日) 00:05 |
長崎県松浦市星鹿町の青島で10月、島民約220人全員が参画し、地場水産品の販路拡大や開発に取り組む地域商社が発足したと長崎新聞が報じた。一般社団法人「青島○」(谷川一寿代表理事)。内閣府の地方創生推進事務局によると、一つの離島を丸ごと商社に見立て、全島民が参加する事例は全国的にも珍しく、地方創生のモデルケースとして今後に注目が集まりそうだ。 |
2016年 10月 19日(水曜日) 09:37 |
長崎新聞によると長崎県壱岐市芦辺町と石田町に広がる原の辻遺跡(弥生時代前期~古墳時代初期)から2010年までに出土した遺物のうち、大陸や朝鮮半島起源の土器の数が国内の弥生遺跡の中で最多の1243点に上ることが、県埋蔵文化財センター(同市)の調査で分かった。同センターは「交易だけでなく、大陸から日本への移住者が多かったことが明らかになった」としている。壱岐市や長崎市で22、23日に開くシンポジウムで調査結果を紹介する。 |
2016年 9月 26日(月曜日) 23:28 |
16世紀にローマを訪問した天正遣欧使節の一員、千々石ミゲルの墓とみられる諫早市多良見町山川内の墓所で8日、研究者らの発掘調査が本格的に始まった。同使節はローマ法王から黄金の十字架などを贈られたといわれ、使節ゆかりの品が見つかれば画期的発見となる。発掘調査は、ミゲルの血を引く大村藩家老の子孫で川崎市の浅田昌彦さん(63)が主宰。事前の地中レーダー探査で確認された墓穴とみられる反応を中心に調べる。 |
2016年 9月 01日(木曜日) 20:28 |
長崎の秋を彩る伝統の長崎くんち(10月7~9日)に関連する資料や道具を紹介する「くんち資料展」が25日、長崎市平野町の市歴史民俗資料館で始まった。10月9日まで。衣装やびょうぶ、手拭いなど約100点を展示。今年は上町が「上町コッコデショ」を初奉納することにちなみ、近隣の踊町の小川町が1933年に奉納したコッコデショの写真も紹介している。 |
最終更新 2016年 9月 01日(木曜日) 20:28 |