日本が長年要望してきた柿のアメリカへの輸出が、昨日から可能になったとテレビ和歌山が報じた。和歌山県は、今年度中に輸出を始めたいと意気込んでいる。アメリカはこれまで、日本産柿の輸入に関して、日本側の検疫体制が不十分だとして禁止してきたが、農園や生産者の事前登録や検査などを条件に、輸入を受け入れた。柿の生産量日本一の和歌山県は、アメリカへの輸出解禁をにらんで、去年から検疫体制の整備を本格的に進めていて、今年度中にも輸出を始めたいとしている。
和歌山県白浜町の白良浜沿いを浴衣姿の女性らが踊りながら歩く「湯のまち しらはまおどり」が1日夜にあった。約300人が行列を作り、「白浜音頭」の曲に合わせて浜通り(県道)を進んだ。町内の各種女性団体などでつくる実行委員会が毎年8月1日に主催する催し。行列は午後7時10分ごろに丸公園をスタート。息を合わせて、しらら・はまゆう公園までの約300メートルを踊った。