2018年 1月 22日(月曜日) 20:25 |
和歌山県内への「カジノを含む統合型リゾート施設」(IR)誘致を目指す県や和歌山市、和歌山商工会議所などは15日、同市の県民文化会館でIRについてのシンポジウムを開いた。有識者を招き、地方のIRの必要性や観光振興の在り方などを議論した。県や市などは、和歌山市のマリーナシティを第1候補地として誘致を目指している。 |
2017年 12月 25日(月曜日) 21:13 |
1890年に和歌山県串本町樫野埼沖でトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難した後、義援金を募ってトルコに届けた山田寅次郎(1866~1957)の伝記が出版された。著者は孫の和多利月子さんで、祖父の生涯を描く中で、研究によりこれまでの定説を覆す新説や、未公開資料を多数紹介している。山田寅次郎は民間の立場でありながら、率先して演説会や演芸会などを催して、エ号の義援金募集活動を展開。
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2017年 12月 04日(月曜日) 22:38 |
田辺市本宮町の川湯温泉で1日、冬の風物詩「仙人風呂」がオープンした。川底からわく温泉を、川の水で適温にした露天風呂で、初日は招待された地元の保育園児らが「一番風呂」を楽しんだほか、開放的な温泉を楽しもうという人たちが県内外から訪れた。川湯温泉街の前を流れる熊野川の支流・大塔川は、73度ほどの温泉が湧き出る。毎冬、熊野本宮観光協会などが川の一部をせき止めるなどして「千人が入れるほど」という巨大な湯船を開設。川の水で40度ほどに湯温を調節し、野趣あふれる温泉が楽しめる。
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2017年 11月 09日(木曜日) 23:02 |
「世界津波の日」(11月5日)を前に1日、和歌山県内の学校や役所、民間事業所などで南海トラフ巨大地震に備えた避難訓練があったと紀伊民報が報じた。児童や生徒ら計約10万人が参加し、各自が身を守る行動を確認した。県の南方沖でマグニチュード8.0の地震が起きたと想定。学校関係では幼稚園や保育園、小中学校、高校などの約360校・約7万8千人が参加した。 |