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北京、「十三五」で市GDP比率を15%前後に引き上げ 印刷
2016年 8月 27日(土曜日) 10:35

北京市中国共産党中央委員会宣伝部は25日、『北京市「第十三次五ヵ年計画」期間文化クリエイティブ産業発展計画』(以下:計画)を発表しました。計画では2020年までに、世界的に影響力のある文化クリエイティブ・運営・取引・体験センターを北京で建設して、北京市を最も活力溢れる文化クリエイティブ都市にし、文化クリエイティブ産業増加値が市GDPに占める割合を15%前後に引き上げるよう努力する意向を示しました。

関係者によりますと、「第12次五ヵ年計画」期間中、北京市の文化クリエイティブ産業は経済の下押し圧力を克服し、産業増加値が2010年からの5年間で、1697.7億元から3072.3億元まで増加し、年間平均増加率が12.6%に達しました。また、市GDPに占める割合が13.4%まで上がり、全国トップになったということです。

計画によりますと、北京はインターネット産業の統合を利用して、文化クリエイティブ産業分野の経済成長を引き上げ、モバイル支給、オーダーメイドなど新たな消費トレンドをリードし、クラウドファンディングなどで伝統的な文化クリエイティブ産業を発展させることを奨励します。また、ビッグデータなどを用いることにより、文化クリエイティブサービス産業の知的能力とレベルを向上させ、インターネットをベースに、代理委任、独立運営、連合運営などの形式で、対外文化貿易革新発展を促進する予定だということです。

北京市の2015年地域生産総額は2兆2968.6億元で、『中国「第13次5ヵ年計画」綱要』が定めた「年平均経済成長率を6.5%以上に保つ」という目標から試算すると、北京市の文化クリエイティブ産業増加値は2020年までに4720億元を超える見込みです。

 
王毅外相、岸田外相と会談 印刷
2016年 8月 25日(木曜日) 09:51
中国の王毅外相は24日午後、中日韓外相会議に出席した後、日本の岸田文雄外相と会談を行いました。

王外相は、「今回の中日韓外相会議は3カ国の協力について回顧し、企画をたてた。また、『歴史を直視し、未来へ向かう』という精神を改めて強調すると共に、互恵協力の基調を強調した。中国はこれを肯定している。3カ国協力の順調な発展は良好な二国間関係を必要とする。現在、中日関係は依然として困難な状況に直面し、重要な時期にある。チャンスがある一方、チャレンジもある。中国は日本と共に、両国間の四つの政治的文書を堅持し、両国関係の政治的基盤を強固なものにし、四つの原則的共通認識を実施し、意見の食い違いをコントロールし、各分野での交流を展開し、関係改善の勢いを保ち、G20杭州サミットなど多国間フォーラムで互いに協力し合い、共通利益を拡大させていきたい。これを基礎に、来年と再来年の中日国交正常化45周年と『中日平和友好条約』締結40周年を迎えたい」と述べました。

王外相は、「G20サミットがまもなく杭州で開催される。日本はG20の重要なメンバーである。安倍首相が杭州サミットに出席することを歓迎する。杭州サミットの成功は日本を含む各方面の共通利益に合致する」と述べました。

岸田外相は、「G20杭州サミットは重要な会議であり、日本は会議の成功を心から祈り、これについて中国と協力を強化したい。現在の日中関係に対して、食い違いをコントロールすることと協力を推進することは重要である」と述べました。

 
外務省、「G20の時間に入っている」 印刷
2016年 8月 25日(木曜日) 09:51
中国外務省の陸慷報道官は24日、定例記者会見で、「中国はすでに『G20の時間』に入っている。友あり遠方より来たることを期待している」と述べました。

陸報道官は、「現在、G20サミットの準備作業は順調に進められている。中国特に杭州はすでに準備を整えており、友あり遠方より来たることを期待している。各側の共同努力の下で、今回のサミットで30項目の成果を達成することができ、実り豊かなG20サミットとなるだろう。関係諸国はいずれも、協力を強化して杭州サミットの成功を確保し、世界経済の成長に新しく強力な動力を注ぎ込むよう望んでいる」と述べました。

 
世銀副総裁、G20サミット前に中国でSDRを発行 印刷
2016年 8月 23日(火曜日) 10:30

中国証券監督管理委員会が22日発表したところによりますと、同委員会の方星海副議長がこのほど、北京を訪れた世界銀行のアルンマ・オテ副総裁をはじめとする一行と会談したということです。

アルンマ・オテ副総裁は席上、「世界銀行はG20杭州サミット前に、中国インターバンク債券市場において特別引出権(SDR)建て債権を発行する」と述べました。

中国人民銀行の先の発表によりますと、中国インターバンク債券市場で世界銀行が許可を得て発行する債権は総額20億SDRで、人民元が決済通貨になるということです。

 
リオ五輪 女子10m高飛込みで任茜が金 印刷
2016年 8月 19日(金曜日) 21:29
リオデジャネイロ五輪は現地時間18日、大会日程13日目を迎えました。「ドリームチーム」と呼ばれた中国飛び込み代表団は金メダルを獲得し、バレー女子準決勝でも中国は3‐1でオランダを下し、決勝進出を決めました。

現地時間18日夜の女子10m高飛び込みの決勝戦では、弱冠15歳の任茜が完璧な演技で合計439.25点の成績を獲得し優勝、中国で史上初の今世紀生まれの最年少金メダリストとなったほか、同チームの司雅傑が合計419.40点の成績で銀メダルを獲得、中国チームはこの種目で五輪三連覇を成し遂げました。

また現地時間18日深夜には、女子バレーボール準決勝が行われ、中国チームが激戦の末に3対1(27-25、23-25、29-27、25-23)でオランダを破り、12年ぶりに決勝へと駒を進めました。決勝で中国チームはセルビアチームと対戦、金メダルをかけて戦います。

現地時間18日夜現在の金メダルランキングは、アメリカが35個で首位、イギリスが22個で2位につけており、中国は金20個で3位となっています。

 
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