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東方通信社発行 学苑報
王毅外相、岸田外相と会談 |
2016年 8月 25日(木曜日) 09:51 | |||
中国の王毅外相は24日午後、中日韓外相会議に出席した後、日本の岸田文雄外相と会談を行いました。
王外相は、「今回の中日韓外相会議は3カ国の協力について回顧し、企画をたてた。また、『歴史を直視し、未来へ向かう』という精神を改めて強調すると共に、互恵協力の基調を強調した。中国はこれを肯定している。3カ国協力の順調な発展は良好な二国間関係を必要とする。現在、中日関係は依然として困難な状況に直面し、重要な時期にある。チャンスがある一方、チャレンジもある。中国は日本と共に、両国間の四つの政治的文書を堅持し、両国関係の政治的基盤を強固なものにし、四つの原則的共通認識を実施し、意見の食い違いをコントロールし、各分野での交流を展開し、関係改善の勢いを保ち、G20杭州サミットなど多国間フォーラムで互いに協力し合い、共通利益を拡大させていきたい。これを基礎に、来年と再来年の中日国交正常化45周年と『中日平和友好条約』締結40周年を迎えたい」と述べました。 王外相は、「G20サミットがまもなく杭州で開催される。日本はG20の重要なメンバーである。安倍首相が杭州サミットに出席することを歓迎する。杭州サミットの成功は日本を含む各方面の共通利益に合致する」と述べました。 岸田外相は、「G20杭州サミットは重要な会議であり、日本は会議の成功を心から祈り、これについて中国と協力を強化したい。現在の日中関係に対して、食い違いをコントロールすることと協力を推進することは重要である」と述べました。
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