2021年 2月 22日(月曜日) 11:18 |
2020年は新型コロナウイルス感染症のダメージを受けて、国際自動車市場は低迷に陥り、販売量は前の年に比べて13ポイント下落しました。一方、科学的かつ効果的な感染症対策により、去年、中国の経済社会は率先して回復し、自動車販売量も目立った成績を挙げました。
中国自動車工業協会のデータによりますと、2020年、中国の自動車販売量は約2531万1000台で、引き続き世界一の座をキープし、国際自動車市場に占めるシェアは32%に上りました。また、自動車の輸出面においては8カ月の低迷期を経て、9月に回復の兆しを見せ、11月と12月は連続2カ月、輸出の新記録を更新しました。
現代工業のシンボル産業として、自動車工業は非常に長い産業チェーンを持っています。2020年、中国の自動車製造業の営業収入は8兆156億元に上り、工業企業営業収入全体の7.68%を占めており、40近くの工業業界で第2位でした。
また、中国自動車工業協会の予測によりますと、国民経済の安定した回復や消費ニーズの急増により、今年、中国の自動車市場はプラス成長を実現すると見込まれています。 |
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2021年 2月 19日(金曜日) 11:20 |
米紙ニューヨーク・タイムズは14日、中国で新型コロナウイルスのトレーサビリティ研究を展開していた世界保健機関(WHO)専門家チームのピーター・ダザック氏(Peter Daszak)に対するインタビュー記事を発表しました。同紙によりますと、ダサック氏は西側メディアにこれまで公開されたことのない情報を明らかにしたということです。非公開だった情報には中国側が新型コロナ発生初期に迅速かつ専門的な行動を取り、広く深く調査研究に取り組み、大量のサンプルを採取したことなどが含まれています。
ダザック氏はニューヨークタイムズのインタビューに対し、「WHOの専門家と中国側は様々な仮定を整理し、ウイルスの起源は動物である可能性が高いと考えている。『実験室からウイルスが流出した』という可能性は極めて低いと言える。将来のウイルストレーサビリティ研究は科学の道を歩むべきであり、政治の泥沼に陥るべきではない」と述べています。
ニューヨーク・タイムズで掲載された記事
ダザック氏はまた、「専門家チームが現地に到着し、仕事を始めた初日から、中国以外では得られない新たなデータと情報が次々と見られた。武漢華南海鮮市場の閉鎖が行われた2019年12月31日から2020年1月1日の間に、中国疾病予防コントロールセンターの研究チームは非常に価値ある広範な研究を行った」と評価しました。
ダザック氏によりますと、市場で販売されていた兎肉と関連の飼育農場がウイルスの伝播チェーンにおいて、重要な一環である可能性が高いということです。このほか、中国側は今回のトレーサビリティ研究において、新型コロナ発生初期に武漢華南海鮮市場に保管された一部の冷凍動物のサンプルを検査しましたが、結果はいずれも陰性でした。
新型コロナ発生初期の感染症確定患者について、ダザック氏は、「武漢華南海鮮市場との関連性はなかった。一方、一部の患者は他の市場と関連性があることが発見された。この点については、中国側科学者の協力の下で更なる研究を行う必要がある」と強調しました。また、「新型コロナウイルスは野生動物という伝播チェーンを通じて武漢に入った」という考えがWHO専門家チームと中国側の比較的一致した見解となっています。
ダザック氏はインタビューの中で、中米両国の新型コロナ予防抑制活動を比較していて、「中国に到着した後は、防護設備の着用からPCR検査、そして隔離を受けるまで、すべてのプロセスが非常に厳格に行われたが、ニューヨークに戻った後はまったく別物だった。隔離を誰からも要求されず、『家にいなければならない』と告げてくる人もいなかった」と話しています。 |
2021年 2月 18日(木曜日) 11:21 |
ジュネーブ時間15日午後、世界貿易機関(WTO)一般理事会の特別会議で、ナイジェリア出身のヌゴジ・オコンジョイウェアラ氏が新たな事務局長に選出されました。
これを受けて、商務部の世界貿易司の責任者は祝賀の意を表しました。オコンジョイウェアラ博士は長期にわたって発展途上国の貧困撲滅と世界ワクチン健康分野で活躍し、国際機関の管理経験に富んでいるということです。
同責任者はさらに、オコンジョイウェアラ博士の赴任により、WTOの機能が早期回復し、疫病の予防抑制における協力や経済回復を促進する面でより大きな役割を果たしてほしいと期待を示しました。
今年は中国のWTO加入20周年の節目に当たり、中国は実際の行動によりWTO事務局長を支持する姿勢を表しました。 |
2021年 2月 17日(水曜日) 11:22 |
2020年、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で世界経済は衰退しましたが、中国経済は世界で唯一のプラス成長を実現する主要経済体となりました。同時に、中国・トルコの経済貿易協力の成長にもつながりました。中国駐トルコ大使館経済商務部の劉毓煕公使はこのほど、「2020年の中国・トルコの二国間貿易額は、前年同期比で15.6%増加し、240億8000万ドルだった。トルコにおける中国系企業の新規契約額は、前年同期比で242.7%増え、45億9900万ドルとなった」と明らかにしました。
さらに、昨年の成果について、中国とトルコ双方が手を携えて共に発展したことによると強調し、「昨年、中国は感染症対策や生産再開などで大きな勝利を収めたため、トルコの信頼できるサプライヤーとなり、トルコにおける中国産コンピュータや携帯電話などの製品へのニーズが急速に増えた。中国の携帯電話ブランドのトルコ市場のシェアは初めて50%を超えた。両国の産業協力構造と規模はいずれも新たなレベルに達した」と述べました。
また、「トルコも建国百年の国家発展計画を実現する重要な時期を迎えており、双方の協力は大きなチャンスに直面している。双方はチャンスを掴んで、二国間協力をさらに強化し、特に経済貿易協力を着実に推進していくべきである」と強調しました。 |
2021年 2月 16日(火曜日) 11:23 |
2月10日夜、中国初の火星探査機「天問一号」が火星に近づき、スピードのスローダウンに成功し、火星周回を実現しました。
「天問一号」は中国初の人工火星衛星となり、「周回、着陸、巡視」の第一歩、周回という目標を実現しました。
これについて中国宇宙飛行科学技術集団の天問一号副総指揮官の張玉花氏は、「今回の火星捕獲の成功によって今後の火星探査プロジェクトの実施に堅固な基礎が築かれた」と評価しました。
昨年7月23日に打ち上げが成功して以来、「天問1号」は累計202日間飛行しており、各システムの状態は良好です。
探査機は度重なる軌道調整を経て、着陸地域の探査を行い、今年5月から6月にかけて、機会を見て火星着陸を実施し、巡視を行う予定です。 |
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