2017年 4月 25日(火曜日) 19:48 |
中国電信社(チャイナテレコム)は24日、向こう5年、同社が情報シルクロードの構築に少なくとも10億ドルを投資し、すべての産業に100億ドルから200億ドルに上るビジネスチャンスを作る。また、中国とパキスタン情報回廊も10年ほどの建設作業を経て、今年は実質的な進展を遂げるだろうと発表しました。
今、中国電信社の情報大通路は、「一帯一路提唱」に盛り込まれる11の戦略通路と3つの地域通路にある12の通路をすでにカバーし、或いはカバーする予定です。その内、中国・ラオス・タイ通路、中国・パキスタン情報回廊、シルクロード光ファイバーケーブルと中国・ミャンマー・バングラデシュ・インド通路は4つの重点プロジェクトとして推進され、2018年から2019年までの間にすべて開通される予定です。
4つのプロジェクトの中で、シルクロード光ファイバーケーブルは、中央アジア、南アジア、西アジアを跨る多国大陸ケーブル協力建設プロジェクトです。中国・ミャンマー・バングラデシュ・インド通路はミャンマーを中心に、バングラデシュとインドを結びつける通路です。 |
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2017年 4月 24日(月曜日) 18:09 |
習近平国家主席は24日、米国のトランプ大統領と電話会談を行いました。
習主席は、「トランプ大統領とフロリダ州で会談し、先日も電話会談を行った。我々は重要な共同認識を達成し、両国の国民及び国際社会から積極的な評価を受けた。現在の国際形勢が急速に変化している中、中米双方は密接な交流を保ち、重要な問題についてただちに意見を交換していくことが非常に必要である」と述べました。
これに対して、トランプ大統領は、「両国の関係発展に満足しており、中国の国民には非常に敬意を持っている」と示しました。
また、両国の首脳は朝鮮半島情勢について意見を交わしました。習主席は、「中国側は国連安保理決議に違反する行為に断固として反対するとともに、関係各国が自制を保ち、朝鮮半島情勢の緊張を高めることを避けるよう希望する。各側は各自が担当すべき責任さえできれば、同じ方向に向いて朝鮮半島の核問題を早く解決することができる。朝鮮半島の非核化は実現可能なことである」と呼びかけた上で、習主席は、「我々は米国を含む各国とともに、朝鮮半島の平和、東北アジアの平和及び世界の平和のために努力していきたい」と述べました。
さらに、両国の首脳は双方が密接な連絡を保ち、重大な問題で意思疎通と協調を保つことに合意しました。 |
2017年 4月 23日(日曜日) 17:41 |
20日午後7時41分、貨物宇宙船「天舟1号」を搭載した長征7号遥2運搬ロケットが、中国文昌航空宇宙打ち上げセンターから打ち上げられ、約596秒後に予定の軌道に入りました。
今回の打ち上げは、貨物宇宙船「天舟1号」と長征7号運搬ロケットからなる宇宙ステーション貨物輸送システムの初めての飛行実験となります。貨物宇宙船「天舟1号」が軌道に入った後、予定されていたプログラムに従い、同じ軌道を巡る「天宮2号」とのドッキング実験3回、軌道上での推進剤補充3回のほか、宇宙空間の利用及びその他の宇宙技術関連の実験が行われます。
ドッキング後、「天舟1号」と「天宮2号」のユニットは2ヵ月をかけて軌道を巡るほか、3ヵ月に渡る「天舟1号」の独立飛行が予定されています。既定の実験の終了後には、「天舟1号」は軌道を離れ、指定された安全海域に落下し、「天宮2号」は軌道に残り、引き続き巡回、拡大実験を展開します。
目下、「天宮2号」は地表から393キロ離れたリンク待ち受け軌道上にあり、計器は正常に作動しており、飛行状態も非常に良く、ドッキング任務の必要条件を満たしているということです。(任春生、む)
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最終更新 2017年 4月 23日(日曜日) 17:44 |
2017年 4月 20日(木曜日) 17:06 |
中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室によりますと、中国初の無人宇宙貨物船「天舟1号」は北京時間の20日19時41分に海南省の文昌宇宙発射センターから打ち上げられる予定です。
今回の打ち上げでは、無人宇宙貨物船「天舟1号」と運搬ロケット「長征7号」からなる宇宙ステーション貨物輸送システムが初運用されます。これは中国の宇宙実験室事業の最終段階で、宇宙ステーションプロジェクトのカギとなり、中国の宇宙ステーション建設や長期的な運営において重要な技術的基礎を固めるものと見られています。
「天舟1号」は中国初の無人宇宙貨物船で、貨物船と推進船という二つの部分から構成されています。打ち上げ重量は13トン、独立飛行期間は3ヵ月以上です。「天舟1号」の初飛行は、中国有人宇宙飛行プロジェクトの第三段階として重要な意義を持っています。
現在、無人宇宙貨物船「天舟1号」と運搬ロケット「長征7号」の準備は既に整っており、打ち上げの時刻を待っています。 |
2017年 4月 19日(水曜日) 11:04 |
米コネチカット州スタンフォードに本部を置き、IT分野の調査・助言を行う企業ガートナーは17日、データを発表し、「今年の第1四半期、Lenovo(レノボ)の世界のパソコン市場におけるシェアが2割近くに達し、トップとなった。2位はHP(ヒューレット・パッカード)で、3位はDELL(デル)だ」と明らかにしました。
統計によりますと、第1四半期、レノボのパソコンの出荷台数は1237万台で、前年同期比1.2%増となっています。世界シェアは19.9%で、前年同期より0.7%増えました。また、ヒューレット・パッカードの出荷台数は1211万台で、市場シェアは19.5%、デルの出荷台数は935万台で、市場シェアは15%だということです。 |
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