四川省政府プレスセンターが22日夜明らかにしたところによりますと、22日夜までに、豪雨による自然災害で、四川省の被災者数は655万人を超え、そのうち、24人が死亡し、79人が行方不明となり、直接な経済損失は153億元を超えたということです。
四川省では成都や徳陽など17の市(州)が被災し、道路交通や電力システム、水利施設などが大きな被害を受けました。
四川省気象局によりますと、8月末までに、四川省は2回目の降雨時期を迎え、各地の被害対策情勢は相変わらず厳しいものになるだろうということです。(翻訳:ZHL)
中国の温家宝首相は22日、大規模な土石流に見舞われた甘粛省舟曲県で会議を開き、復旧作業を検討しました。
温家宝首相は「現在、被災地の住民、特に家を失った人々の衣食住および医療の支援を急ぎ、そういった人々が無事に冬を過ごせるように確保しなければならない。同時に、伝染病などの予防対策も強化すべきだ」と述べました。
被災地の復旧について、温首相は地元の自然環境や少数民族の習慣などに基づいて行うことを強調しました。(鵬)
8月21日に北京で「第一回中日韓企業イメージ大使コンテスト」(The First CJK Firm Image Ambassador Audition)の記者会見が開かれました。
今回のコンテストは中日韓三ヵ国企業の交流や友好関係を促すためです。今年は中国、日本、韓国の友好交流年です。三ヵ国の外交、文化、経済協力の面から人材を選抜する大会で、中日韓の関係部門、各大学や企業などから注目を集めています。
「第一回中日韓企業イメージ大使コンテスト」の主催は中日韓経済発展協会です。このイベントは中国の北京・上海などの都市で20回、日本 で5回、韓国で5回の審査が行われる予定です。参加希望者は、まずインターネットで応募し、写真や基本資料、人気投票などで上位100名が候補者として選 ばれ、正式にコンテストに入ります。最終的に中国本土、日本、韓国の審査で、それぞれ上位3名が選抜される予定です。選ばれた合計9名が中国、日本、韓国 企業のイメージ大使として、活躍する予定です。
記者会見では中日韓経済発展協会名誉会長である元司法部鄒瑜(シュユ)部長、日本での長い駐在経験のある王泰平会長などが出席しました。(取材/撮影:Sui)