8月21日に北京で「第一回中日韓企業イメージ大使コンテスト」(The First CJK Firm Image Ambassador Audition)の記者会見が開かれました。
今回のコンテストは中日韓三ヵ国企業の交流や友好関係を促すためです。今年は中国、日本、韓国の友好交流年です。三ヵ国の外交、文化、経済協力の面から人材を選抜する大会で、中日韓の関係部門、各大学や企業などから注目を集めています。
「第一回中日韓企業イメージ大使コンテスト」の主催は中日韓経済発展協会です。このイベントは中国の北京・上海などの都市で20回、日本 で5回、韓国で5回の審査が行われる予定です。参加希望者は、まずインターネットで応募し、写真や基本資料、人気投票などで上位100名が候補者として選 ばれ、正式にコンテストに入ります。最終的に中国本土、日本、韓国の審査で、それぞれ上位3名が選抜される予定です。選ばれた合計9名が中国、日本、韓国 企業のイメージ大使として、活躍する予定です。
記者会見では中日韓経済発展協会名誉会長である元司法部鄒瑜(シュユ)部長、日本での長い駐在経験のある王泰平会長などが出席しました。(取材/撮影:Sui)
イスラエルのネタニヤフ首相は22日「イスラエルとパレスチナの和平協議には、パレスチナがイスラエルをユダヤ民族の国家として認めることと、今後パレスチナ国の非軍事化など3つの条件が必要だ」述べました。
ネタニヤフ首相はこの日の閣議で「イスラエルとパレスチナの和平は3つの条件を基礎に構築される。すなわち、イスラエルの安全を確保する 安全協定に達すること、イスラエルをユダヤ国家として認めることと今後のパレスチナ国を非軍事化国家にすることだ」として、「和平を実現することは可能だ が、プロセスは困難に満ちたものだ」との考えを示しました。(翻訳:ヒガシ)
世界最大の深海掘削船「大連開拓者」号の建造が22日、大連で始まりました。
「大連開拓者」号は中国が建造するはじめての深海掘削船で、全長は約290メートル、幅50メートル、掘削の深さは9144メートルで、 100万バレルの原油が貯蔵できます。この掘削船は世界最高の建造基準で建造され、完成後は、深海掘削船を必要とするあらゆる環境で作業ができるというこ とです。
「大連開拓者」深海掘削船の持ち主はドイツのDVBバンクで、契約によりますと、2012年の第3四半期に完工するということです。(翻訳:ヒガシ)
国連のパン・ギムン事務総長は19日、「パキスタンが深刻な洪水被害を受けているため、国連は9月に開かれる年次総会でパキスタンへの支援に関するハイレベルの会議を開くことを検討している」と述べました。
パン・ギムン事務総長は人道主義援助と被災後の支援に関する会議に出席した際、「パキスタンはこれまでにない深刻な災害に直面している。 国連と他の国際人道主義救援機関はパキスタンへの支援に全力を挙げているが、被害の程度は人々の予想を遥かに上回っている」と語りました。
また、「これはパキスタン1国だけが直面している困難ではなく、国際社会が直面しているチャレンジである」と述べた上で、「パキスタンの再建に、各国は引き続き支援を提供するよう」呼びかけました。(万、国清)
中国政府が提供する2000万元(日本円でおよそ2億6000万円)に相当する救援物資には、防毒マスク2000個、防毒マスク用吸収缶4000個、消防服1400セットなどが含まれています。
中国商務省は11日、ロシア人民が森林火災との戦いに支援するため、100万ドルの援助金と2000万元に相当する救援物資を提供することを発表しました。(万、国清)