2011年 5月 24日(火曜日) 14:20 |
中国のシンクタンクである中国科学院心理所心理ケア重点実験室がこのほど行った研究によりますと、中国の都市部で暮すおよそ4割のお年寄りはうつ状態にあり、お年寄りの憂うつ感情の検出率が10~20年前よりはるかに高まり、先進国のレベルに達したということです。これは中国で行われた初のお年寄り憂うつ感情の調査データで、北京や上海、杭州、昆明、ウルムチ、成都、長春、珠海、福州、長沙、唐山、大同など全国各地域に分布する29都市で暮らしている高齢者4945名を対象に行われ、対象者の年齢は55歳以上とされています。
研究結果によりますと、中国の都市部で暮らしているお年寄りの憂うつ感情の検出率は39.86%に達し、年々深刻になる傾向にあります。これは、現在の中国の家族構成や家庭観の大きな変化が関係していると見られています。「空き巣」家庭の増加や生活テンポの加速などに伴って、お年寄りの役割が日増しに弱まりつつあるため、お年寄りのマイナス感情やうつ状態が増す一方です。このほか、配偶者を亡くした後、お年寄りはより深刻なうつ状態に陥りやすいです。家族の思いやりがお年寄りたちをうつ状態から解放する効果的な手段だとされています。 |
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2011年 5月 19日(木曜日) 14:28 |
北京市文物局と大鐘寺古鐘博物館の共催による「彭允龍収蔵銅鈴展」は17日から開催され、400個余の古代の銅の鈴が見物客を魅了しています。
入場者に鈴を紹介している彭允龍さん
中国古代の銅の鈴は銅の鐘とほとんど同じような形をしますが、鐘よりちょっと小さいです。今度展示されたのは彭允龍さんがこの30年間に収蔵したものです。彭允龍さんの職業は医者で、中国西北部の甘粛省で30年以上も仕事した経験があり、文物の収蔵に興味を持つため、古代の銅の鈴を専門に収集しました。専門家たちは彭允龍さんが収集した銅の鈴は古代銅の鈴の研究に重要な物証となると評価しています。
鈴の表面にあるアナの位置と形により違う音が出る
大鐘寺古鐘博物館は館内の明代永楽年間に作られた重さ46トンもする大きな鐘でよく知られ、展示会は7月中旬まで続くということです。
2000年前の銅の鈴
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2011年 5月 19日(木曜日) 14:28 |
人民ネットによりますと、このほど、国家観光局は『中国人観光客の日本観光安全提示調整通知』を発表しました。これによりますと、現在日本は被災地の再建に努めており、福島県以外のほとんどの地区では社会秩序や生活が回復したため、北京、上海、広州などの都市にある旅行会社は日本観光ツアー再開を計画しています。
5月19日に、上海にある観光団が日本へ出発します。これは震災後初の訪日観光団となります。今月中、日本観光が全面的に回復され、一部のツアー料金は半額になるということです。
また、日本観光局の統計によりますと、今年3月日本を訪れた中国人観光客は6万2500人で、去年同期より49%減ったということです。今年4月の観光客数はまだ明らかにされていませんが、さらに減ったと見られます。 |
2011年 5月 19日(木曜日) 14:21 |
金メダルを獲った作品「緑と希望」
国際生け花試合が13日、西安世界園芸博覧会の会場にある国際試合館で始まりました。会場には、各国の華道家によって作られた作品200点あまりが展示され、東側と西側の異なる流派と、その特徴を知ることができます。
日本やシンガポール、韓国、マレーシアなどからの団体と、北京や重慶、香港などの都市からの33の団体に所属する華道家178人がこれに参加しました。( |
2011年 5月 19日(木曜日) 14:21 |
国チベット自治区の丁業現副議長は14日、ラサで行われた「60の巨大な変化、美しいチベット」をテーマにした観光シンポジウムで、「チベットは世界的な観光地の建設を目指して、観光業を経済の飛躍的な発展を推進するための戦略的な基盤産業にする」と述べました。
丁副議長は、「第11次5カ年計画の期間中、チベットの観光業は大きな発展を遂げ、あわせて観光客2125万人を受け入れ、年平均成長率は30.6%に伸び、収入は226億元に達した。このほか、星ランクのホテルは165ヶ所、国家Aクラスの観光区は27ヶ所ある。第12次5カ年計画の期間中、チベットを最も重要な世界的な観光地にしていく。2015年までに、観光客1500万人を受け入れ、観光収入を180億元引き上げることに努める」と述べました。 |
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