2012年 7月 05日(木曜日) 15:13 |
東京電力の家庭向け電気料金の値上げを審査する経済産業省の有識者会議「電気料金審査専門委員会」の査定方針案の全容が4日、明らかになったと各紙が報じた。割高な調達価格が指摘されていた火力発電向け燃料費の一部削減を新たに明記する一方、焦点の社員年収や福島第1原発の安定化費用などは、東電の申請通り料金原価への算定を認める。値上げ幅は、東電が申請した平均10.28%から9%台に圧縮される見通しだという。 |
最終更新 2012年 7月 05日(木曜日) 15:15 |
2012年 7月 05日(木曜日) 15:13 |
再生可能エネルギー導入を経済成長につなげる政府の「グリーン成長戦略」の素案が4日、判明したと各紙が報じた。世界6位の広さがある排他的経済水域(EEZ)を活用した海洋発電の促進をはじめ、蓄電池や電気自動車(EV)など次世代車の性能向上・低コスト化を先導的中核プロジェクトと位置付け、集中実施することを打ち出した。5日に開かれる国家戦略会議で正式決定する。具体的な施策は、月内にも策定する新成長戦略「日本再生戦略」に盛り込む方針だという。 |
最終更新 2012年 7月 05日(木曜日) 15:14 |
2012年 7月 04日(水曜日) 19:02 |
各紙によれば環境省は3日、国際的に重要な湿地を登録するラムサール条約の登録簿に、日本から新たに申請していた9カ所が掲載されたと発表した。日本の登録湿地はこれで46カ所になった。新たに登録された湿地は以下の通り。大沼(北海道)、渡良瀬遊水地(茨城、栃木、群馬、埼玉)、立山弥陀ケ原・大日平(富山)、中池見湿地(福井)、東海丘陵湧水湿地群(愛知)、円山川下流域・周辺水田(兵庫)、宮島(広島)、荒尾干潟(熊本)、与那覇湾(沖縄)。 |
2012年 7月 04日(水曜日) 19:02 |
JR東日本は3日、明治時代に造られた旧万世橋駅の遺構を、歴史を体感できる施設に整備し、商業施設や環境に配慮したビルと一体化した形で再開発すると発表したと各紙が報じた。旧万世橋駅は1912年に開業したが、23年の関東大震災で惜しくも焼失。JR東によると、遺構を展望デッキやカフェに改装。赤れんがの高架下約1600平方メートルを飲食店などの商業施設に再開発する。「JR神田万世橋ビル」も来春開業するという。 |